しゃくれを治す方法・原因・芸能人|矯正/遺伝/手術

ヘルスケア

しゃくれあごと向き合う方法

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しゃくれたあごとしっかりと向き合って行くための方法はたくさんあります。自分でできることとできないことを勉強してみましょう。一人で悩んでいてもしゃくれたあごは治りません。原因や治療法を知ることで、気持ちが楽になり少しずつ前に進んでいくことができます。

しゃくれあごを治す歯列矯正

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しゃくれたあごを治す方法として歯列矯正があります。上の歯よりも下の歯が前に出ていることで、受け口になってしまい、しゃくれた口になっていることがあります。

あご自体が前に出ているわけではないので、歯列矯正をして歯並びを治すことでしゃくれているとみられていた受け口を治すことができます。しかし、歯列矯正は1年から長くて5年以上はかかります。人によりますが骨格の作りや歯の動くスピードで、治療年数が変わってきます。

歯列矯正の種類

歯列矯正は大きく分けて6種類が主流です。歯列矯正を行っている歯科医院では、患者さんの希望を確認し、患者さんに合った治療方法を提案してくれます。治療についての不安なことは、ドクターに確認します。ドクターは患者さんが納得いくまで説明してくれます。

●金属ブラケット(メタルブラケット)

歯の表側に装着する装置(ブラケット)が金属製です。【メリット】装置が壊れにくく丈夫で装置とワイヤーの滑りがよく、歯の動きが若干速いことです。表側矯正はさまざまな不正咬合治療に対応ができます。他の装置に比べて安価に費用を押さえることができます。【デメリット】歯の表面に金属装置をつけることで銀色で目立ちます。

●審美ブラケット(セラミックブラケット)

形は金属ブラケット(メタルブラケット)と同じですが、セラミック製やジルコニア製、プラスチック製です。

【メリット】歯の表側に接着する装置(ブラケット)が透明や白色の目立たない色で、審美性が高い装置です。【デメリット】金属ブラケット(メタルブラケット)と比べて多少強度が弱いことです。

●セルフライゲーションブラケット

従来のワイヤーを使った矯正装置よりも、ワイヤーとブラケットの摩擦力をより軽減させた装置です。痛みを軽減しながらもスピーディーに歯を移動させることができます。

【メリット】摩擦が少なく、痛みを少なく効率的に歯を動かすことができるので、従来の装置より通院頻度が少なくてすみます。【デメリット】従来の表側装置より費用がかかり、サイズも若干大きめです。

●リンガルブラケット

歯の表側ではなく裏側に装着するブラケットです。表側からは見えないので、周囲の人に矯正していることが気付かれにくいことが大きな特長です。この装置を使った矯正を「裏側矯正(舌側矯正)」といいます。特殊な装置なので、歯科医師の経験が必要です。

【メリット】外からはまったく見えないので誰にも知られずに矯正治療が行えます。歯の裏側は虫歯になりにくい特性があるため、表側矯正に比べて虫歯になりにくいです。【デメリット】装置に慣れるまでしゃべりにくかったり、舌が装置にあたりやすいです。表側矯正に比べて料金が高くなります。

●マウスピース矯正

ワイヤーやブラケットを一切使わず、マウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着することで歯を移動させます。

【メリット】矯正装置が透明に近いため、周囲の人に矯正していることが気付かれにくいことです。また、装置の厚さが1mm以下と薄いため装着時の違和感や不快感が少ない傾向にあります。 【デメリット】指定された装着時間を守らないといけない場合があり、治療できる症状が表側矯正よりも限定されます。

●床矯正(しょうきょうせい)

床矯正とは主に子供に使う、取り外し可能な矯正装置です。あごがせまくて歯並びがガタガタしている場合、前歯が出ていたり噛み合わせがずれているなどの場合に、子供の成長を利用してあごの成長を促す治療法です。

【メリット】子供の成長時期に床矯正をすることで、ブラケット矯正をしなくてもよくなったり、抜歯を含めた矯正をしなくてもよくなることがあります。【デメリット】取り外し可能な矯正装置のため、装置を使用する時間が短いと効果が出にくく、治療期間が延びることがあります。

歯列矯正を行うタイミング

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子供の歯列矯正タイミング

小さくて可愛い乳歯が抜けたあとに生えてくる永久歯は、6歳頃から生え始めますが、上顎と下顎では生え替わりの時期は異なります。

あくまでも目安ですが、 上顎は、第1大臼歯(6歳~7歳)→中切歯(7歳~8歳)→側切歯(8歳~9歳)→第1小臼歯(9歳~11歳)→犬歯(10歳~11歳)→第2小臼歯(10歳~15歳)→第2大臼歯(12歳~14歳)

下顎は、第1大臼歯(6歳~7歳)→中切歯(6歳~7歳)→側切歯(7歳~8歳)→犬歯(9歳~10歳)→第1小臼歯(9歳~11歳)→第2小臼歯(10歳~12歳)→第2大臼歯(11歳~13歳) 生え替わる時期や順番には個人差があり、一般的に男の子よりも女の子の方が早く生え替わる傾向があります。

親知らずと呼ばれる第3大臼歯は、生える人と生えない人がいますが、生える場合の順番は一番最後となります。

Ⅰ期治療

子供の歯列矯正のタイミングは2種類あります。●Ⅰ期治療、乳歯列期または混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)の6歳から小学校中学年くらいまで行う矯正治療です。早期治療とも呼ばれ、永久歯がきれいに生え揃うように、上下のあごのバランスや大きさを整える矯正です。費用は10万円から40万円程度。子供の症状によって、Ⅰ期治療が有効と判断された場合のみ行います。

Ⅱ期治療

●Ⅱ期治療、永久歯が生え揃った、小学校高学年から中学生くらいまでに行う矯正治療です。 本格矯正治療とも呼ばれ、基本的な治療は大人の矯正と同じですが、大人の矯正よりは比較的安価と言えます。費用は30万円から60万円。Ⅰ期治療から始めた子供は、Ⅱ期治療が安価に設定されているケースが多いです。

子供の歯列矯正と言っても、審美目的の1つであるため、基本的には保険の適用外です。子供への矯正治療への効果は、あごの成長が終わった大人になってから行うよりも、子供のうちに行うことが、あごの成長とともにしゃくれてしまうことはなさそうです。

大人の歯列矯正のタイミング

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大人になってからの治療は基本的に年齢制限はありません。歯並びが悪く受け口が原因でしゃくれていることを気にしているのなら、すぐにでも治療を始めることができます。いつまでも一人で悩んでいるのなら、一度、歯科医院に行って相談してみることも大切です。

あごの状態がどうなっているのか、歯列矯正でしゃくれたあごが治るのかなど、疑問に感じていることをドクターに聞いてみることによって気持ちもすっきりして、次のステップに進むことができます。 歯列矯正を始める時には、治療法にもよりますがお金と時間がかかることと、治療装置によっては装置を付けていることで見た目が変わることは理解して始めましょう。子供の歯列矯正と同様、審美目的の1つであるため、基本的には保険適用外です。
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