【男女別】1日に必要なタンパク質の摂取量|筋トレ/ダイエット
1日に必要なタンパク質が摂れるおすすめメニュー
1日に必要なタンパク質をしっかり摂るためには、毎回の食事でしっかりとタンパク質を摂る必要があります。そのため、1食あたり平均で17~20g摂る必要があります。朝食でも10gくらいのタンパク質は摂れるのが理想です。
朝もしっかり♪納豆チーズトースト
納豆1パックに含まれるタンパク質は約8gです。また、食パン1枚は6枚切りの場合だと約5gです。合計13gとなり、朝食としてはしっかりタンパク質を摂れていると言えます。また、チーズにもタンパク質は多く含まれるのでおすすめです。
簡単シンプル☆ひき肉と玉ねぎのオムレツ♪
卵1個に含まれるタンパク質の量は約7gです。このレシピでは2人前で4つの卵を使っているので、1人前だと2個になり14gのタンパク質が摂れます。ボリュームがあって人気のメニューです。
水晶鶏とキャベツのとろ〜りミルク鍋
鶏のムネ肉は100gあたり約20gのタンパク質を含んでいます。鶏のムネ肉1/2枚は150g程度です。それだけで約30gのタンパク質を摂ることができます。また、スープに使用している牛乳にもタンパク質が多く含まれるのでおすすめです。
タンパク質が不足するとどうなるの?
タンパク質は人間によって必要不可欠な栄養素です。そのため1日に必要な量を摂取できないと体が色々な不調をきたします。
髪や肌のトラブル
タンパク質は体の色々な部分を使うのに必要な栄養素なので、1日に必要な量が不足した場合、肌や髪など生命を維持するための優先順位が低い場所は後回しになります。そのため、タンパク質が不足すると、肌がかさついたり、さされくれができやすくなるなどの肌トラブルがおきます。また、抜け毛や薄毛と言った髪のトラブルもおこります。
貧血
貧血と言えば鉄分不足が思い浮かびますが、タンパク質が不足してもなります。それは赤血球の中のヘモグロビンを構成する栄養素だからです。鉄分を摂っても貧血が解消されない場合は、タンパク質が不足してることが考えられます。
太りやすくなる
1日に必要なタンパク質が不足して太りやすくなる原因は2つです。まず1つ目は、タンパク質が不足することにより筋肉が作られなくなることです。筋肉量が落ちると代謝がおちてしまうので、脂肪を燃焼しにくい身体になるからです。
もう1つの原因は、セロトニンが作られなくなることで甘いものが食べたくなることです。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの生成には、タンパク質が必要です。つまり、タンパク質が不足するとセロトニンが十分に作られなくなります。セロトニンが不足すると、甘いものが食べたくなります。甘いものを必要以上に食べるともちろん太る原因になります。タンパク質を摂りすぎるとどうなるの?
タンパク質を摂り過ぎた場合の直接的な健康被害ははっきりとはしていません。しかし、1日に消化吸収できる量には限界がありますから、使われなかったタンパク質が体に負担をかけてしまう可能性は十分にあります。
また、タンパク質を多く摂ると言うことは、それだけカロリーも多く摂ることになりますから、タンパク質を多く摂ろうとして太ってしまうことは十分に考えられます。1日の摂取量は、運動量などを考慮して摂り過ぎにも注意した方が良いでしょう。自分の1日に必要なタンパク質の摂取量を把握しよう
1日に必要なタンパク質の量は人によって異なります。タンパク質が不足すると、貧血や肌荒れなどのトラブルが起きることになります。過酷なダイエットや筋トレをしていないかぎり、1日に必要な量を1g単位で知る必要はありませんが、必要最小限の1日50~60gを目安としてしっかりと摂ることが重要です。