パンツラインに黒ずみが!
「あれ、何この黒ずみ」パンツラインに黒ずみを発見して、ドキッとしてしまう女性は少なくありません。見つけた時のショックは大きいです。パンツラインが黒ずんでいると汚らしく見えてしまうし、人に見られると恥ずかしい部分です。
しかし、どうしてパンツラインに黒ずみができてしまうのでしょうか。黒ずみを放置しておくと酷くなっていくので、早く原因を知って対処しなければいけません。パンツラインに黒ずみができる原因を調べます。原因1 下着や洋服による摩擦
下着の締め付けやタイトなズボンやスカートを履くと摩擦が起こり、皮膚に刺激が起こります。肌は刺激されると、防御反応を起こして「メラニン」を生成します。摩擦でできたシミは角質層の深い部分にできるため、改善するにも時間がかかってしまいます。
また、摩擦されることでターンオーバーの間隔が早まるので、角質層が厚くなってしまいます。厚くなった角質層は、肌がくすみ黒ずんで見えてしまいます。原因2 パンツラインのかぶれや炎症
体にフィットしていない下着を付けると、ゴムなどの部分がかゆみを発症させることがあります。また、体にあっていないボディーソープやむだ毛処理などで、肌が炎症を起こしてしまうことがあります。肌に炎症が起こると、色素沈着が発生してしまいます。色素沈着が起こった肌は見た目は黒ずみに見えます。
さらに、かぶれや炎症した肌はかゆみが発生しやすく、その部分を掻くことでさらに色素沈着は酷くなり、黒ずみも目立ちやすくなってしまいます。原因3 ホルモンバランスの乱れ
女性は、生理不順やストレス・体調不良などで、ホルモンバランスの乱れが起こりやすいです。ホルモンバランスが崩れると、色素沈着が発生してしまう場合があります。色素沈着する部分は決まっていませんが、パンツラインに出る場合もあります。
パンツラインの黒ずみが妊娠中・産後に発生してしまう女性も多く、この原因もホルモンバランスの乱れが原因ですが、この場合の黒ずみは赤ちゃんが関係していることなので、産後数か月で黒ずみもなくなる可能性が高いので、心配しなくても大丈夫です。
パンツラインの黒ずみ対策
上記で説明したパンツラインの黒ずみの原因で、当てはまるものはありましたか。上記の中でも1番多い原因が「摩擦」です。摩擦が起こることで黒ずみが発生する人は多いので、摩擦を起こさないのがBESTな方法です。
まずは、下着の選び方です。下着を選ぶ時は、サイズを測り体型にあったサイズの下着を選んでください。また、下着だけではなくタイトな洋服は動くたびに摩擦が起こってしまうので、あまりピッタリした洋服は望ましくありません。パンツラインのかゆみとかぶれ対策
パンツラインに発症したかゆみやかぶれは、放置することで増々悪化してしまいます。皮膚を掻いてしまうとさらに悪化してしてしまうので、まずは患部を掻かないことが先決です。
かぶれやかゆみがある部分には、できるだけ下着を当てずに刺激を与えないことです。かぶれている部分には、カット綿などを当て下着の刺激から守りましょう。 かゆみが酷い場合は、皮膚科を受診し診察するのが好ましいです。しかし、パンツラインだけに受診するのが恥ずかしい場合は、デリケートゾーン用のかゆみ止めを市販で購入して塗るとよいでしょう。かゆみが軽減した時は、保湿すると肌も潤いかゆみもなくなります。パンツラインが目立たない服装とは?
せっかく、オシャレして出掛けたのに「パンツライン」がくっきり見えていると、それだけでオシャレ感がなくなってしまいます。特に夏場などの涼しい季節には服も薄着になり、素材も透けて見えるのでパンツラインが分かり易い時期です。
パンツラインが目立たない服装は、パンツスタイルにするならピッタリしたタイトな洋服より、ダボッとしたシルエットの方がパンツラインは映りにくくなります。