シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

ヘアケア

シャンプーが泡立たない髪質の特徴

薄毛はシャンプーの泡立ちに関係ある?

薄毛だからと言ってシャンプーが泡立たないということはほとんどありませんが、髪質がぱさぱさだったり、傷んだりしていると泡立たない原因になります。

抜け毛が多いのはシャンプーの泡立ちと関係ある?

抜け毛の原因は、加齢や、気候、食生活、その他シャンプーをする回数が極端に少なく、頭皮が汚れてトラブルを起こしている場合、バスタオルや枕を洗濯していなくて、雑菌が頭皮に付着している場合とさまざまです。髪の汚れがひどいとシャンプーは泡立たないため、抜け毛との関連性も否めません。

シャンプーが泡立たない時の理由に合った対処法

シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

ブラッシングと予洗いをしっかり

シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

髪の汚れがひどくて、シャンプーが泡立たないと感じる人は、シャンプーをする前に、ブラッシングと予洗い(お湯を頭皮までよく浸透させ、軽く洗う)をするだけで、髪の汚れをかなり取ることができます。汚れの少ない髪はシャンプーが泡立ちやすくなります。

またシャンプー後は、雑菌の付着を避けるため、清潔なタオルで拭き取ったり、枕カバーも清潔にするなど身のまわりの衛生環境にも気をつけるようにしましょう。
シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

二度洗いをする

お湯で予洗いをするだけで、かなり改善されますが、汚れがひどい場合や、予洗いだけではまだ泡立たないと感じる場合は、二度洗いをしましょう。一度目はシャンプーを付けて軽く洗い、すすいでから再びシャンプーを付けて丁寧に洗います。美容院ではたいていのところで二度洗いをしてくれます。

口コミで泡立ちの良いシャンプーを選ぶ

シャンプー自体が泡立たない原因だと思う方は、口コミで泡立ちのよいシャンプーを選ぶのもひとつの方法です。しかし泡立ちが良い=良いシャンプーとは限りません。特にコマーシャルや広告が過剰なものは、宣伝費に莫大なお金をかけているため、シャンプー自体の質が粗悪な場合が多いので注意が必要です。

泡立ちの元となる界面活性剤には石油系とアミノ酸系があります。頭皮にやさしいアミノ酸シャンプーを選びましょう。よくアミノ酸系は泡立たないといわれますが、最近ではアミノ酸系シャンプーでも泡立ちの良いものがたくさん出ています。

石鹸シャンプー

石鹸シャンプーは自然の素材から作られているものが多く、シャンプーは泡立たないと嫌だと感じる人にはあまり向きません。また使用感が他のシャンプーとかなり異なるため、慣れるまでに時間がかかると言う人も多くいます。

しかし最近では、始めから泡タイプになっているものが発売されています。こういったものを利用して、自分で使用感を確認してみるのもよいでしょう。

ロクシタン

ロクシタンとは、フランスに本社を置く化粧品のメーカーで、自然を重視しているため、品質的には申し分ないのですが、これもシャンプーは泡立たないと嫌だと感じる人にはあまり向きません。

オーガニックシャンプー

オーガニックシャンプーは、自然や健康面を重視する人には最適ですが、泡立ちはあまりよくありません。泡立たないのが気になる方には不向きです。また日本では、シャンプーの「オーガニック」表示の基準が甘いと言われています。オーガニック=髪に良いと思い込むのは避けましょう。

洗い方を変えてみる

シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

今まで、手に取ったシャンプーを直接髪に付けてから泡立てていたと言う人は、まず手のひらでシャンプーを軽く泡立ててみてから頭皮に付けるようにしてみてください。そして時々水を足してください。シャンプーが泡立つ条件は、シャンプーと水、そして空気です。

シャンプーと水と空気をうまく絡めることをイメージして、軽くマッサージしながら汚れを浮き立たせます。頭皮をごしごしこすらなくても、泡が優しく汚れを包んで取り除いてくれます。
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