シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

ヘアケア

シャンプーが泡立たない時は…?

今までは特に問題はなかったけれど、最近シャンプーが泡立たないと感じる場合は、いくつかの原因が考えられます。シャンプーは泡立ちが大事で、ブクブク泡立ててすっきりしたいと思う方は、原因を突き止めて、あなたに合った対処法を見つけてください。

シャンプーが急に泡立たない時の理由

洗髪をしておらず、脂・皮脂などで汚れがひどい

泡には、脂、皮脂などの頭髪の汚れを包み込んで取り除く働きがあります。汚れが酷いと、泡も総動員で汚れを排除しようとがんばるので、消費される泡がたくさん必要になり、泡立たないと感じます。

シャンプーを変えた

シャンプーは主に水と、界面活性剤(かいめんかっせいざい)と呼ばれる洗浄成分から作られています。洗浄成分が多く配合されていれば、泡立ちがよくなります。反対に水やその他の成分が多いシャンプーは泡立たない、と感じます。

シャンプーによってこの割合が異なり、ココナツオイルや、キャスターオイル、アロガンオイルなどが配合されていて、油分が多かったりすると、シャンプーは泡立たないことがあります。

髪が伸びてきた、毛量が増えた

一回に使用するシャンプーの量は、意識しない限りあまり変わることがありません。同じ量のシャンプーを使っていても、久しく美容院に行っておらず、髪が伸びてきた、毛量も増えてきたとなると、泡立たないと感じることがあります。

パーマやカラーリングをした

シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

パーマやカラーリングをすると、一見してはわかりにくいですが、液体が常に髪に付着している状態が続いています。その状態の髪にシャンプーをつけると、何もつけていない状態よりもシャンプーは髪や空気とうまく絡まないために泡立たないと感じることがあります。同じ理屈で、ワックスなどの整髪剤や、トリートメントを使うと、シャンプーが泡立たないことがあります。

引越しをした

シャンプーが泡立たない時の理由や対処法|薄毛/髪質/脂/頭皮

シャンプーと引越しと何の関係があるのだろうと思う人は多いでしょう。そこには意外な関係があります。それは「水」の違いです。水道水に使用される水は、日本国内でも地域によって、川の水を使用しているところ、地下水を使用しているところなど経路がさまざまです。

また浄水処理の過程で、塩素の含有量も異なってきます。汚れた水は塩素の含有量も多くなります。都市部の水は消毒臭く、田舎の水は比較的おいしいのはこのためです。シャンプーは必ず水と一緒に使うので、水の違いは大きく影響します。外国に行くと、この違いはよくわかります。 一般的に日本のシャンプーは軟水に合うように作られているのですが、地域によって硬水のところもあるので、引越ししてからシャンプーが泡立たないと感じたら、一度水を確認してみてください。
タイトルとURLをコピーしました