養命酒を飲んで運転すると飲酒運転になる?・アルコール度数は?

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養命酒を飲んて運転すると飲酒運転になるの?

養命酒を飲んで運転すると飲酒運転になる?・アルコール度数は?

飲酒運転は、法律違反です。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」、これは鉄則です。体にいい薬用酒として人気の高い養命酒は、ロングセラー商品です。「養命酒って、お酒では? 飲んで運転すると、飲酒運転になるのかな? 」と思った人もいるでしょう。養命酒を飲んで運転すると、飲酒運転になる? ならない? 意外と気にされていないことですが、重要なことです。

けっこう高い養命酒のアルコール度数

養命酒のアルコール度数を即答できる人は、多くありません。お酒を飲まない人で、養命酒を飲んでいる人はたくさんいます。そのため、アルコール度数は、低いと考えるでしょう。

しかし、養命酒のアルコール度数は、14度もあります。日本酒のアルコール度数は、15~17度くらいです。ワインのアルコール度数は、ライトボディの白ワインですと11~13度はあります。そのため、養命酒のアルコール度数は意外と高いです。養命酒は、強いお酒なのです。

養命酒ってどれくらい飲むお酒?

養命酒の服用量は、1回20mlを、1日3回です。1日当たり換算で、60mlです。ビールのレギュラー缶が350mlですから、その約6分の1となります。養命酒は「薬用酒」ですから、服用量として定められています。

携帯にも便利な錠剤タイプ

養命酒を造っている養命酒製造は、状態タイプの「幸健生彩」というタブレット錠剤も発売しています。養命酒と同じくように、生薬を配合したこの錠剤は、滋養強壮はもとより胃腸虚弱や肉体疲労などの症状改善に効き目を発揮します。

他の薬用酒の度数って?

薬用酒としては、養命酒以外にも、様々な商品が販売されています。人気の高い商品としては、陶陶酒・銀印(陶陶酒酒造)、陶陶酒・銭形印(同)、ブドウ酒(中北薬品)、黄帝酒(佐藤製薬)等が挙げられます。どの薬用酒も、アルコール度数は、養命酒と同じ14度程度ですが、陶陶酒・銭形印(同)は29度と、焼酎よりも高い度数です。

また、「ハブ酒」なども、一種の薬用酒と言う事が出来ます。「ハブ酒」などは、焼酎に漬け込んで造ります。そのため、20度以上の高いアルコール度数となりますので、注意が必要です。この位強い「お酒」ですと、もう、1口でも飲んだら、絶対に車の運転出来ません。

アルコール濃度計算式とは?

血中のアルコール濃度を計算する方法は、いくつかあります。ここでは、もっともよく使われている計算式をご紹介いたします。

計算式はとっても簡単

血中のアルコール濃度は、次の計算式で弾き出すことができます。血中アルコール濃度(%)=<飲むお酒の容量(ml)×アルコール度数>÷<833(指数)×体重(kg)>、この計算式を使うと、自分の血液中のアルコール濃度を把握できます。

例えば、体重が65kgの人が、ビールのロング缶、もしくは、中瓶1本を飲んだ時の血中アルコール濃度を計算してみます。 ロング缶、中瓶は500ml、ビールのアルコール度数は5%ですから、<500×5>÷<833×65>=0.046となり、血中のアルコール濃度は、約0.05%となります。

お酒が入ると起こるカラダの変化って?

血中のアルコール濃度だけを言われても、よくわかりません。血中のアルコール濃度によって生じる、身体の変化は具体的に以下のようになります。

・血中濃度が0.02から0.04%は「爽快期」とされ、爽やかな気分になる、皮膚が赤くなる、陽気になるといった変化が現れます。
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