四輪バギーがおもしろい!?
休暇のレジャーとしてキャンプなどが人気ですが、その際の大人の遊び道具として四輪バギーを持ち込む人も増えています。全地形対応自動車(All Terrain Vehicle)の略語としてATVとも呼ばれ、手軽にオフロード走行を楽しめることから人気があります。
そんなバギーですが、実は条件が揃えば公道走行も可能です。そもそもオフロード走行でも行動であればちゃんとその条件を満たしている必要がありますし、公道走行可能なバギーであれば、街中でも利用できます。 ですので、公道走行が可能なバギーを購入すれば、レジャーだけでなく、日常生活の幅も広がって毎日が楽しくなります。 ここではそんなバギーの公道走行について細かく紹介します。バギーで公道を走行できるか否か・排気量別
ここでは条件別にバギーが公道走行が可能なのかどうかを調べてみます。
日本の場合、どうしても法的な承認などが必要になりますので、バギーで公道走行できるか否かはその条件を満たすかどうかにかかってきます。 ここでは簡単に条件を示す前に、バギーについて理解していただくため、条件別に走行可能かを見ていくことにします。 バギーとひとくちにいってもいろいろな種類があります。その中でもっともわかりやすい特徴はエンジン排気量のサイズです。バイクでもエンジンの排気量で免許区分や排気量が違いますので、まずは排気量別に公道走行が可能なバギーなのかどうかを紹介しましょう。250ccなら?
四輪と括ると、普通の乗用車などもありますから、250ccというとかなり小さなバギーを想像しがちです。ですが、バギーで250ccはそこそこに大きなエンジンであることを認識してください。
例えばバイクでも1000cc超のバイクがありますが、GPレースなどを見ても250ccといったクラスでもそれなりにパワーのあるバイクになります。 ですので、バギーにおいては250ccというのはかなり大排気量であり、初心者には扱いにくいことを忘れないでください。 そして、肝心な公道走行の可否ですが、250ccのバギーは「不可」となります。125ccなら?
日本のバイクのカテゴリーでいうと、125ccは250ccの次のサイズといっていいクラスになります。250ccのバギーでは公道走行は不可でしたが、125ccはどうでしょうか。
結論から書くと、125ccのバギーもまた、公道走行は「不可」になります。日本の法令の範囲では125ccもバギーとしては大きすぎると判定されます。そのため、どんなにがんばっても行政側から125cc以上のバギーには公道走行の許可が下りることはありません。50ccなら?
バイクであれば50ccは原付、つまり原動機付き自転車ということになります。では、バギーの50ccは公道走行が可能なのでしょうか。
このサイズにおいては公道走行は「可能」です。もちろんライトやウィンカーといった安全に走行するための装備は法令に従って装着されていることが条件ですが、50ccであれば問題なく申請ができ、ナンバーを受け取ることができたら公道走行は合法的に行えます。バギーで公道を走行できるか否か・輪数別
今回紹介しているバギーでの公道走行の可否についてですが、あくまでも日本国内における道路交通法などに照らし合わせて調査結果です。日本以外の国では条件が違いますので、あくまでも日本の話であることを忘れないでください。
では、条件別に見る公道走行の可否について、今度はタイヤの数で見てみましょう。といってもタイヤが二輪であればそれはバイクであり、バギーではありません。また、ATVの性質上、五輪や六輪というのはあまりありませんので、三輪と四輪で確認してみます。四輪なら?
ATVとしてのバギーの一般的なタイプとして四輪が挙げられます。これ以上の車輪数はそうそうないですし、一番バギーらしいタイプはこの四輪なります。
では、本題の四輪のバギーなら公道走行が可能かどうか、という点ですが、大まかに分けていえば「不可ではない」ということになります。結論からいってしまえば、バギーでの公道の可否に関してはあくまでも排気量が関係します。