駐停車違反と放置駐車違反の違いは?
駐禁には、大きなカテゴリで2つに分けられます。放置駐車違反と駐車違反です。放置がつくのは、運転手が席を離れているような状態の時です。車から離れすぐに運転できないような場合はこの放置駐車違反を切られてしまう可能性があります。
車をすぐに動かすことができず、さらに運転者は不在、駐車も停車もしてはいけないような場合は駐禁の中でもっとも重い罰則が与えられます。反則点数3点減点と1万8千円の反則金です。駐禁で注意するべきは、車内に人が居るか居ないかであることも覚えておきましょう。5分を超える停車と言ってもストップウォッチを持って待っているわけではありません。巡回中にずっと止まっている車がターゲットにされます。
仮に人が乗っている場合は、運転者でなくても放置車両というカテゴリから外されることになりますのでおじさんたちは駐禁も点数も引くことができないのです。 自動販売機の詰め替えや、配達業者が二人組で作業するのも駐禁をとられないような工夫です。片方が居なくても車内に人がいれば回避できます。駐禁にならずにゴールド免許にするためには?
ゴールド免許の条件とは?
運転免許証の有効期限の部分に色付けがされており、その帯の部分が過去の運転状況により色分けされています。金・青・緑と分類されます。初めて免許を取得した場合は緑色の帯になり、免許の更新や上位免許を取得し免許証を交換した時点で緑の帯ではなくなります。
最初の緑色の帯の免許証を更新すると青色の帯に変更されます。青色の帯の免許証には3種類の意味があり「一般運転者・違反運転者・初回更新者」に分類されます。 金色のゴールド免許は、有効期限が切れる日から遡って過去5年間に無事故・無違反の優良ドライバーに与えられます。ここでいう前5年間とは、「運転免許の有効期間が満了する年の誕生日の40日前の日前(41日前)を基準日(起算日)として、基準日より過去5年間」のことです。かっこいいだけじゃない!ゴールド免許のメリットとは?
ゴールド免許は、運転以外にもたくさんのメリットがあります。運転免許の更新までの有効期限がとても長いです。一般には、青色の免許証で有効期限が3年間(一部例外あり)70歳以下のゴールド免許保有者には5年間の有効期限が与えられます。
71歳以上では、有効期限4年間・72歳以上では、3年間と年齢が高くなるにつれ若干の変動はあるものの更新までの有効期限が長いことはとても楽です。 さらに、更新時に必要な時間が一時間以内という短さ。更新のため試験場などで講習を受けると検査から講習・発行までに時間がかかるので半日程度必要になることが多いのですが講習そのものの時間が短いため発行までにかかる時間がとても短いです。 他にも様々な優待があります。任意保険の割引率が高くなったりレンタカーの費用が割引になることもあります。車を購入する際のローンなどもゴールド免許により金利がさがることもあるのでメリットがたくさんです。