運転が下手な人の特徴|男女別・上手い下手の違い・克服方法・おすすめの車

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運転の上手下手の差はここに出る!

運転が下手な人の特徴|男女別・上手い下手の違い・克服方法・おすすめの車

運転の上手な人と下手な人は何が違うのでしょうか。ここまで、運転が下手な人にありがちな性格面についてあげてきました。性格面が特に大きく影響をするのは事実ですが、運転技術の有り無しの影響がないのかといえばもちろん、運転技術がない人の方が運転下手になります。

運転技術に関しては知識と経験を積み重ねれば、サーキットなどで全開走行するわけでなければ必要十分なレベルには比較的簡単に到達できます。ここからは運転のコツなどを紹介します。

上手な運転の仕方は教習所で教わった

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運転免許を取得する上で、おそらく自動車教習所で実技講習を受けたのではないでしょうか。教習では自動車の基本的な操作方法や安全確認の方法など、いろいろなことを教えてくれます。実は教習所で習うことは、上手な運転をマスターするヒントがたくさんあります。いくつか紹介します。

ミラーやシートの調整

運転する前にミラーやシートを調整するよう習います。試験の減点対象になるので、とりあえず調整した、という方はこのミラーやシートの調整について一度真剣に考えてみることをおすすめします。

自動車を運転する上で、運転しやすい姿勢を確保することは非常に重要です。ミラーで運転中に最小限の視線移動で横や後ろの状況を素早く判断できるようにしておく、シートを正しく調整することでリラックスした姿勢で運転できるようにしておくことは、運転操作に余裕を持たせることにつながります。 運転が下手な方の中ではミラーの必要性がわからない、という人がいます。そういう方は前を見て運転すればいいのではないか、と思いがちです。ですが自分一人が走行している貸し切りのサーキットをただ走行するだけならばまだしも、周りでは他人がそれぞれ別の目的をもって運転している一般公道においては、可能な限り周りの情報を把握できるようにすべきです。 不慣れなうちは最初のうちは周りがどうなっているかまで把握しつつ運転できない、と思いがちですが、意識して運転するだけですぐに慣れます。

死角の把握

ミラーをいくら調整しても、運転席からは視界に入らない場所があります。死角と呼ばれるこういった場所があることを理解できているかどうかで、運転が上手か下手かがわかります。ミラーだけではわからない場所の様子を把握するために目視する、ということができるようになれば、運転下手からは一歩脱却できます。

バックなどでの自車位置の把握

縦列駐車などで、この柱の7本目を目安にハンドルを切れ、などど教わった方も多いのではないでしょうか。教わりながら、「そんな都合よく柱が実際あるわけないじゃないか」、と思ったことでしょう。もちろん、そんな都合のいい柱があるわけがありません。しかし、運転が上手い人はこういう考え方で運転をしています。

自分がどの位置にいるのかは、運転席からは意外と判断が付きにくいのです。特にバックで駐車場に停めるという場合、運転が下手な人は何度もバック、前進、切り返しを繰り返しても狙った場所に車がたどり着いてくれずにパニックになりがちです。それは、自分が駐車場に対してどの位置にいるのかが把握できていないためです。 運転の上手い人は周りの様子を把握することで自分の位置や車の向きなどをイメージして、そのイメージを元に車を操作しています。都合のいい柱はなくても、目安になる何かを見つけることでイメージしやすくしています。 ちなみに運転が下手な人は駐車場では前から入れる方が簡単だと考える人が多いですが、運転が上手い人は駐車場ではバックで入れる方が安心できる人が多いです。

同乗者が車に酔うのはドライバーのせいかも?

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家族や友達などと一緒にドライブに行った際、助手席や後部座席などで同乗している人が車酔いをすることがあります。運転が下手な人がドライバーであった場合、特に車酔いしやすいです。

運転操作が雑になると、車の重心がグラグラと動くように感じることが車酔いの原因となります。ハンドルやアクセル、ブレーキ操作は急いで操作すると車の重心が大きく移動することになります。ドライバーは運転で一生懸命なので大丈夫でも、同乗者には想像以上のストレスとなります。 急ハンドル、急加速、急ブレーキを避けるためには、運転中に周りの状況をしっかり把握することが重要です。車は目で運転する、というイメージを持つといいでしょう。自分が走ろうとする走行ラインを目であらかじめ追っておくだけでも、車の運転は劇的にスムーズになります。
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