送りハンドルは何点減点されるのか・違い｜クロスハンドル

フォークリフトの運転は自動車とは大きく異なります。まず、自動車はハンドル操作で前輪が向きを変えて進行方向を調整することができます。しかし、フォークリフトの場合は、後輪が動くため自動車と同じように操作してしまうと、思いもしない方向に曲がってしまいます。 後輪が動くことによって、小回りが非常にききますがその分多くハンドルを回す必要があります。そのため送りハンドルやハンドルクロスのような方法は使いません。ハンドル上に付いたコブを握ってハンドルを回します。

ステアリングとは？

自動車は、生活必需品にもなっていて、社会人になれば多くの人が持っています。しかし、特に車が好きでもなく、必要だからもっているという方も多いのではないでしょうか。そのような方が困ってしまう事は、車検や修理の際に、専門用語をいわれても理解できないことです。自動車教習所でも、習う事がない場合があるので、運転が趣味でないと聞かない言葉ばかりです。

その中に、ステアリングという言葉もあります。一見、「ステアリングとハンドルは同じなのでは」と感じる方も多くいますが、細かくいうとちゃんと区別することができます。 ステアリングとは、車の進行方向を変えるための装置です。一般車には、パワーステアリングを使用している場合が多く、油圧式と電動式に分かれています。 車の進行方向を変えるのならハンドルと同じと思いますが、厳密にいうとステアリングは装置であり、ハンドルは手で持つ部分を示しています。

ドリフトとは？

ドリフトとは、あまり車に興味がない人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、テレビなどで見る機会はあっても、実際に見たことのある人は少ない走行方法です。また、どのような方法であのような走行ができるのか分からない人が大半です。

ドリフトとは、車体の後部を滑らせるように走り、アクセルやブレーキなどで調整してカーブを曲がる走行方法です。カッコイイ走り方でまず思い浮かぶ方法ですが、もちろん一般道路では危険運転になります。主にサーキットでの走行方法になります。 ドリフトのメリットは、スピードをあまり落とさずにコーナリングができ、また、派手な走行ができるためパフォーマンスにはうってつけの走行方法です。 デメリットは、タイヤが滑っているので地面との摩擦が少なくなり、コーナリング後の立ち上がりにスピートが出ないなどあります。

ドリフトの種類

ドリフトにも、さまざまな種類があるので紹介します。

まず、慣性ドリフトですが、スピードを維持したままコーナーに入り、アクセルをオフにすることで車体後部を滑らさせます。一般的なドリフトはこれに当たります。 ブレーキングドリフトは、急激にブレーキをかけることによって、荷重がフロントに移った時にハンドルを切って、それを利用してドリフト走行に移行する方法です。