カップルの自転車の二人乗りはありか・法律と罰金について

車・ドライブ

カップルで自転車に二人乗りしてもいいの?

カップルの自転車の二人乗りはありか・法律と罰金について

自転車は親しみやすい便利な乗り物です。一家に一台は必須で、中には一人ずつ自分用の自転車を所有しているご家庭もあります。小さな頃は、まだバランス感覚が養われず、何度も転倒を繰り返し、いつの間にか一人で乗れるようになっていることが多い乗り物です。

思春期を迎えると異性を意識し始め、自分の自転車で二人乗りをして出掛けたくなることがあります。ただし、結論を言えば、カップルとはいえ二人乗りをすることは禁止されています。警察官に指摘されることもあり、「すぐに降りなさい」という指示を受けることがあります。 では、「なぜ禁止されているのか」といった疑問が生じることでしょう。今回は、自転車と二人乗りについてご紹介して参ります。ぜひ、参考にしてください。

夢だったデートをしてもいいの?

中学や高校に進学すると共学になることがあり、色々な異性と出会うきっかけとなります。中には、恋をして勉強どころではなくなってしまう学生も多いことでしょう。やはり、学生時代の夢と言えば、

・好きな異性と手をつなぎたい ・好きな異性とデートしたい ・好きな異性と自転車で二人乗りしたい

こうしたことが主な恋の始まりとなるでしょう。常に好きな相手のことばかりが脳裏を駆け巡り、二人きりで出掛けたくなるのですが、残念ながら自転車での二人乗りは禁止です。何よりも危険ですので、控えることが良いです。 好きな相手と二人で乗ると、話しながら運転することが多くなり、操作への集中力が落ちます。そのため、公道においては周囲の車やバイク、歩行者などと接触してしまうことがあります。そうした事態に遭遇してしまうと、せっかくの夢も台なしに終わります。他にも好きな異性との楽しい時間は色々あります。

どこに乗るの?

カップルの自転車の二人乗りはありか・法律と罰金について

公道では禁止されているものの、大好きな相手とは自転車で二人乗りをしてみたくなるのも思春期ならではです。ただ、ひとくちに二人乗りと言っても、どこに乗ればいいのか分かりません。そのため、誰かを乗せるためのさまざまな箇所をご紹介して参ります。ぜひ、安全な場所で楽しんでみてください。

二人乗り用のステップがあるの?

後輪へハブステップという棒状のアイテムを付けることで、二人で自転車に乗ることができます。後輪の中心部のボルトを、この棒状のアイテムに付け替えるだけで、その上に立って乗ることができます。乗り降りがしやすく、手軽に二人乗りができる方法です。

ただし、先のように公道では自転車の二人乗りが禁止されています。本来、この棒状のアイテムは、車両が倒れた際にギアや各部を衝撃から守るための道具です。どうしても、二人乗りをしてしまいたくなる仕様ですが、やはり、危険な走行となりかねません。思わぬ事故を起こしてしまうと、軽装で乗車している自転車側は大きな怪我となってしまいます。 公道以外での、自転車で遊べる公園や自分の敷地内であれば、二人で乗車することを存分に楽しむことができます。ぜひ、そうしたエリアで実践してみましょう。

キャリアに乗ることができるの?

基本的なスタイルの自転車で「ママチャリ」という車両があります。こちらは、前輪上部に大きなカゴが付いていて、後輪上部にキャリアという網状の金属が付いています。いずれにしても、荷物を積むための装備ですが、二人で乗ることも可能です。

特に後輪側のキャリアは人が乗りやすい形状をしていますので、手軽に乗車することができます。編み目状になっている箇所ですので、走行中でも捕まりやすいという特徴があります。小さな子供から大人まで、しっかりと座って乗車できますので、街中でも時折見掛けます。 ただ、やはりこちらも二人で乗るためのアイテムではありません。本来は、荷物を運ぶための装備ですので、禁止されている公道での二人乗りは控えましょう。

子供を乗せていいの?

公道での二人乗りは「禁止」ということはご理解いただけたことでしょう。ですが、子供を乗せて自転車を運転することは違反でしょうか。この場合、パターンによって異なります。

・子供同士で二人乗り ・大人が子供を乗せる

主にこうしたパターンがあります。やはり、子供同士での二人乗りは禁止されています。それには、危険予測意識がまだ低かったり、無謀な走行をしてしまうケースがあり、トラブルを生じてしまう危険性が高いと言えます。
タイトルとURLをコピーしました