高速道路の最低速度制限違反に対する罰則・標識の見方|渋滞

車・ドライブ

軽自動車の場合は?

高速道路の最低速度制限違反に対する罰則・標識の見方|渋滞

軽自動車は排気量660㏄の小さな車です。高速道路ではバイクに次いで小さな車体ですので、速度を守った走行が肝要です。軽自動車で追い抜き車線を飛ばして走るドライバーは少ないですので、大きな速度超過をする傾向は低いです。その反面、お年寄りなどによるノロノロ運転が問題視されることがあります。

最低速度が50㎞ですが、それ以下の速度で走行しているドライバーも存在しています。安全運転とは、遅い速度で走行するばかりではありません。周囲のペースにあった、極力ブレーキを使わない運転を安全運転の1つとしておすすめいたします。やはり、メリハリをもった走行ができなければ、高速道路での走行は大変危険です。 稀に入口と降り口を間違え、逆走や進入をしてしまうケースもあります。やはり、重要な標識確認ができていない場合、高速道路を利用して走行することは、自分にとっても周囲にとっても悲惨な自体を起こしかねません。

大型車の場合は?

高速道路では、大型車両が行きかいます。運送業が多いですが、長距離間を走行するため急いでいる車両も見受けます。納期に遅れてはいけないため、速度超過で走行しているあまり、大きな事故を起こしてしまったり、車を煽るドライバーもいます。

最低速度で走行する大型車は少ないですが、まだ大型車の運転に慣れていないドライバーは最低速度に近い速度で走行している傾向があります。あまり大きな速度で走行すれば、危険度が高まりますが、遅すぎる速度で走行していると、追い抜かれることが多くなり、そういった場面で事故が起きます。

悪天候時の最低速度基準とは?

高速道路の最低速度制限違反に対する罰則・標識の見方|渋滞

最低速度以下で走行しても良いのは、渋滞の時だけではありません。先のように、自然災害などもその中に含まれます。たとえば、天候が悪い時も同じことが言えます。特に本年のように大雪に見舞われた場合も同じです。最低速度での走行すら危険な状況であれば、それは違反ではありません。

雪が降るとどうなるの?

一番多い悪条件は、やはり雪です。雪が降ってしまうとタイヤがグリップしなくなります。スタッドレスタイヤを使っても、大雪が降るとあまり効果がありません。雪道は一般道路でも危険な状況です。そのため、高速道路では速度の規制は一切なくなります。

ですので、時速10㎞での走行も違反とはなりません。慌てて走行して、転倒したり大きな事故を起こしてしまうと大きな損害となってしまいます。雪が降っても走行しなければいけない場合、時間に余裕をもって、細心の注意をしながら走行しましょう。

強風の場合はどうなるの?

最低速度を守らなくても良い状況に「強風」があります。風の威力は凄まじく、大きな車でも横転させてしまいます。台風や異常気象になると、風速が数十メートルとなることもあります。こうした状況下では最低速度を守る必要はありません。危険を感じたら、最適な速度までスピードを落として走行しましょう。

場合によっては、走行を中止して風が収まるまで待機することも必要です。しかっりと停車できるスペースがあれば、最適な対処をしましょう。

道路交通法を把握して走行を楽しみましょう!

高速道路にも「最低速度という法規」があることがご理解いただけたことでしょう。初めて知る方も多かったのではないでしょうか。道路交通法は数多くありますので、適宜把握しておくことが重要です。無意識に違反してしまい、警察官に指摘されて罰則を受けることもあります。

そういったことを避けるためにも、基本的なルールを把握しておきましょう。これにより「安全走行ができる立派な運転者」ということが言えます。そして、安全運転者の証としてゴールド免許を手に入れたなら、さらに安全意識を継続させて走行を満喫しましょう。
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