大腿骨頸部骨折の看護過程・リハビリ・観察項目|計画/問題

仕事ノウハウ

大腿骨頸部骨折を再発しないようにサポートしよう

大腿骨頸部骨折の看護過程・リハビリ・観察項目|計画/問題

高齢者の場合は、大腿骨頚部骨折を呈したことが原因で寝たきりになってしまう人も多いです。また、寝たきりにならず、歩行できる状態で退院になったとしても一度骨折してしまっているので、骨折前よりも運動能力やバランス能力の低下が見られます。

患者さんが退院して、再度骨折するのを予防するために住まいの環境を整えるアドバイスも行いましょう。例えば、手すりや滑り止めを設置するようにアドバイスしたり、電気コードを壁沿いにつけるようにアドバイスを行いましょう。 また、万が一転倒してしまった場合の時も考え、トイレや脱衣場、ベッド周りに衝撃分散型のマットレスを敷くようにアドバイスするのも良いでしょう。病棟内の看護だけでなく、患者さんが退院した後の生活も考えて看護を行いましょう。

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