手紙
上の階の人に直接文句を言いにいくのはさすがにできないということであれば、手紙を書いて上の階の人の郵便受けやドアポストに入れておく方法もあります。
手紙の文面については、あくまでお願いをする形で書くように気をつけた方が無難です。高圧的に「うるさい」と書けば、上の階の人も「うるさくしていない」と感情的になる可能性が考えられます。「下に響いているので、もう少し足音やドアの開閉音を静かめにお願いできないでしょうか」といった感じで、最初は下手に出てみましょう。 最初に下手にお願いしておくと、手紙を入れても改善がない、余計に上の階の音がうるさくなった、といった場合は徐々に強めにしていくこともできます。管理会社
最初に説明すると、管理会社は一から十まで面倒をみてくれるわけではありません。管理会社に言えば全てが解決する、管理会社が全てを解決すべき、などと考えているならば考えを変える必要があるでしょう。
管理会社はあくまで建物の管理をしているので、設備の問題や敷地内の不具合については間違いなく全て対応をします。しかし、入居者のうるさいからどうにかしてくれとった個人的な問題を解決する会社ではありません。騒音問題について対応してくれる管理会社もあれば、そうではない会社もあります。 とは言え、解決は無理でも相談には乗ってくれるでしょう。どうしたらいいのか対応に苦慮したら相談も考えてみてください。上の階の人に直接の対応するかはわかりませんが、会社によっては揉め事にならないように建物全体にチラシを配布して、入居者全員に周知徹底をしてくれることもあります。上の階がうるさいのは嫌がらせなのか
ドアの開閉音
ドアの開けたり閉めたりするときにおもいきり開閉する人もいれば静かに開閉する人もいるなど、開閉の仕方は人それぞれです。静かな人はいいですが、音を大きく立てる人は結構迷惑だったりします。
会社でおもいきり音を立てて閉めたりすれば、上司や先輩に怒られることもあるので気をつけている人も多いでしょう。しかし、家に帰ってまではそんなに気にしません。家族に注意されてもなかなか治らない人もいるでしょうし、何も考えずにバタンとおもいきり開閉する人もいるでしょう。 嫌がらせをしているわけではなく、その人それぞれの性格に依っているのが事実だと考えられます。足音
足音に関しても、ドアの開閉音と同じことが言えます。静かに歩く人もいれば、ドタドタ音を立てて歩く人もいます。スリッパを履いている人と履いていない人でも、立てる足音の大きさは変わってきます。
また、下の人のことを気にしたり、騒音について気を遣っている人ならば、消音カーペットを敷いたり、消音カーペットまでは無理でも少し厚めのカーペットやラグを敷いたりして、少しでも足音を消せるように工夫しています。 それに対して、自分が上の階なのに何も気を遣わない人や何も考えていない人ならば、フローリングやクッションフロアむき出しのまま生活をしている可能性があります。そういう人の下に住んだ場合は「うるさい」と感じることも多い可能性があります。 足音についても、嫌がらせと言うよりは、周囲に対する配慮を持っていなかったり何も考えていないというだけの可能性が高いでしょう。