派遣の労働法での3年のルールはいつからか・内容|正社員

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派遣社員が3年経てば正社員への登用をするルールはいつから?

1999年から2000年頃、日本でも派遣社員という働き方ができるように派遣法が作られました。それまでの日本では正社員かアルバイトのみで、契約社員も形を変えて存在していましたが、請負や規制緩和などによる世の中の流れで、不安定な働き方が増えました。

新しい派遣法は2015年に作られて、派遣された会社で3年経てば正社員への登用のチャンスがありますが、実際に実践している企業は少ないです。10年以上派遣社員として働いている人も多く、正社員になるにはなかなか難しくなっています。 2000年頃にできた派遣法でも、3年もしくは5年で正社員への登用とルールはありましたが、なかなかその規則を守っている企業は少ないです。

派遣社員が3年以上働くと正社員になれるのか?

2015年の新しい派遣法でも3年働いた場合は、正社員へのチャンスが拓かれていますが、派遣先の会社で派遣先の会社が満足する仕事をしないと、正社員への道は難しくなっています。誰もが派遣社員から正社員へはなれないことになっています。

派遣社員でも実力がある社員は正社員にもなれますが、3年を待たずに派遣社員から正社員への道をじぶんで探して見つける人が多く、給与の面でも派遣社員は不安定なので、早く見切りをつけて派遣社員から転職する人が多いです。 3年待てば派遣社員から正社員になれるよう派遣法では決まっていますが、実際は派遣社員から正社員になる人は一握りだと言えます。

無期雇用として働く場合

派遣社員の場合、派遣先で無期という制限で雇用されるということは、まずありません。派遣社員でベテラン社員と呼ばれている人も同じ派遣先で15年以上勤めていても、無期で派遣先での雇用されるという事はあり得ません。

正社員の人でも定年まで同じ会社へいることは難しくなっています。派遣社員は30代になると今までしてきた職場でも転勤が増えて、派遣元の会社は30代の派遣社員に遠回しに辞めさせる形を取ります。それに気づかない派遣社員も多く、転勤を受け入れたり、その後の仕事の内容が変わっても仕事を続けている人が多いです。 無期雇用という言葉は正社員でも当てはまる人が少ないです。21世紀は不安定な世の中なので、雇用で保障されるということはないでしょう。
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