④解散
だいたい2時間程度の食事の時間が終われば解散です。この時間までに仲良くなった人とは連絡先の交換をしておくと良いでしょう。
すぐに連絡先の交換をするのは抵抗があるという人もいるでしょう。しかしここで知り合った人が今後の大学生活でも続いていく仲になるということも少なくはありません。逆に新歓コンパ以来一切の関わりがなくなる人もいますし、あまり重く考えずにとりあえず交換しておけば大学内でゆるいつながりを作れるくらいの軽い気持ちで良いでしょう。 基本的には新歓コンパはここで終わりになりますが、2次会と称して近くの飲食店に行くこともあります。これに関しては、ここまでの会の雰囲気などを考慮して行くかどうか決めると良いでしょう。新歓コンパでのあるある
ここまでをまとめると、新歓コンパとは、同じ大学で知り合ったばかりの人同士が食事をしながらワイワイ楽しくおしゃべりをするところとなります。しかし大学生というのは20代前半の成人と未成年が半々くらいになっている少し特殊な環境です。もちろんそうなるとアルコールに関するトラブルというのは非常に起きやすくなってしまいます。
そこで新歓コンパあるあるということで、よくあるアルコールに関するトラブルについてみていきましょう。未成年飲酒
何と言っても一番多いのは未成年による飲酒です。新入生はもちろん上級生も一部は未成年です。しかしながら成人している人もいることで、大学生のコンパでは未成年による飲酒問題が起こりがちです。新歓コンパも例外ではありません。
先輩に勧められたからお酒を飲んだしまったり、同級生が飲んでいたから自分も飲んでしまったりということが起こってしまいます。特にBBQの場や二次会で居酒屋に入った場合には注意が必要です。アルハラ
アルコールハラスメント、通称アルハラはお酒を断っている人に対して無理やり飲ませたり、アルコールを勧め続けたりすることを言います。社会人の場合は会社の飲み会などでお酒が苦手な人に対して問題になっていたりしますが、学生の場合は未成年に対してのアルハラが問題となっています。
もちろん未成年はお酒を飲んではいけませんし、成人している人が未成年に勧めてもいけません。しかしお酒を覚えたての大学生は無茶な飲み方をすることもあります。特にお酒を飲んでいると気が大きくなりがちなので、新入生といえどもそこに巻き込まれてアルハラを受けることも少なくありませんので注意しましょう。新歓コンパは行くべきなのか
確かに新歓コンパは楽しい場所であったり、大学生活での友人関係を作るのに最適な場ではあります。しかし、大勢の見知らぬ人と話すのが苦手であったり、お酒を勧められることに対しての不安なども付き物でしょう。
では果たして新歓コンパには行くべきなのでしょうか。ここからは新歓コンパに参加するメリットなどから新歓コンパに行くべきかどうか検討していきます。お金をかけずに楽しむことができる
新歓コンパというのは、ほとんどがサークルなどの勧誘を兼ねたもので、先輩たちが費用を負担してくれているので参加費がかからないものが多いです。入学前後は何かとお金がかかる時期ですが、お金をかけずに参加できるので財布に優しいイベントではあります。
友達ができる
おそらく新歓コンパに参加する一番のメリットでしょう。大学は高校までと違ってクラスがないので、なかなか友達を作りにくい環境になっています。大学入学時はみんなが一人で、新歓期はみんなが友達作りをしている時期にあたりますし、友達を作りたいと考えているのは自分だけではなく、相手も同じなので一番友達を作りやすい時期になります。
同じ学部であれば、履修科目の相談をしたり講義の情報交換をしたりと大学生活を送る上で、友達は心強い存在となってくれます。