市販のストレートパーマ剤の種類と選び方
女性なら誰しも憧れるストレートパーマですが、毎日毎朝ヘアアイロンで髪をストレートにするのは結構な手間です。後ろ髪はアップにしても、特に前髪はウネってしまいやすいので悩みの種です。
だからと言って、美容院でストレートパーマをかけるとかなりの金額になってしまいます。くせ毛や天然パーマ、湿度が高いと髪の毛がウネってしまいやすい人にはストレートパーマをかけるということは、お財布にはかなりの負担です。 市販のストレートパーマ剤を使ってストレートパーマを実現させることもできますが、自宅で自分でストレートパーマをかけるのは難しそうだし、失敗したらどうしようと使うことを悩んでいる女性も少なくありません。 実際に美容院で使われている薬剤と、市販のストレートパーマ剤の成分に特別違いはないのに、どうして上手くできないのか、上手くストレートパーマをかけるにはどうしたらいいのかをご紹介していきます。市販のストレートパーマ剤の種類
市販のストレートパーマ剤の種類には大きく2パターンあります。それは「普通のストレートパーマ」と「縮毛矯正のストレートパーマ」の違いです。
縮れ毛の方は「縮毛矯正」と書かれている市販のストレートパーマ剤をチョイスしなければ、上手くストレートパーマが実現しないという残念な結果になってしまします。一度かけてしまって上手くいかなかったら、美容室に駆け込んでもかなり髪を痛める結果となってしまうので注意しましょう。 また、ストレートパーマの薬剤だけでなく、専用のアフタートリートメントが付属されている市販のストレートパーマ剤もあるので、そちらの方がより安心とも言えます。薬剤に関しては、これと言って違いはなく、中には髪に優しい保護成分入りの市販剤もあるので、髪質にも気を払いたい人にはおすすめです。市販のストレートパーマ剤の選び方(基本編)
市販のストレートパーマ剤の選び方は、先に書いたように「普通のストレートパーマ」か「縮毛矯正のストレートパーマ」かをまずチョイスすることです。
次に、髪のダメージをなるべく少なくするために「髪質保護成分」が入っているものをチョイスするか、または「アフタートリートメント」が付属されているか、なども市販のストレートパーマ剤を選ぶときのポイントとなります。 そして、一番肝心なことは「どのくらいの長さの髪にストレートパーマをかけるのか」です。ショートヘア用や前髪専用など、市販のストレートパーマ剤には髪の長さの目安がパッケージに書かれています。液剤が足りなくなると失敗の原因になります。 ミディアムロングやロングヘアの人が市販のストレートパーマ剤でパーマをかけるには、1箱では済みません。ミディアムで80g以上、ロングヘアなら100g以上は準備しておくことをおすすめします。市販のストレートパーマ剤の選び方(仕上がり編)
市販のストレートパーマ剤は美容院で施術するのと同じように、「1剤」と「2剤」があります。普通のストレートパーマでも縮毛矯正でも、「1剤」はまず髪を軟化させるという役割があります。
問題は「2剤」です。「2剤」の成分で仕上がりが決まってきます。2剤に使われる成分には「過酸化水素」と「臭素酸ナトリウム」の2種類があります。軽い感じの仕上がりにしたいのか、ヘアカラーの退色をできるだけ防ぎたいのか、髪のコシを大切にしたいのか、それによって成分を選びましょう。 ヘアカラーの退色をできるだけ少なくして軽めの仕上がりを希望するのであれば、「過酸化水素」が使われているものがおすすめです。また、髪のコシを失くしたくないのであれば「臭素酸ナトリウム」が使われているものを使用することをおすすめします。ストレートパーマ剤おすすめ人気ランキングTOP3
市販のストレートパーマ剤が使われることが少なくなって来た昨今ですが、ドラッグストアなどでは1~2種類しか売っていなくても、実は市販のストレートパーマ剤にもたくさん種類があります。
実際にサロンで使われているストレートパーマの液剤も市販で発売されていたりするので、色々とチェックして自分の好みや、髪質・髪の長さなどに合ったものを使用することをおすすめします。 前髪だけストレートパーマをかけたいと考えていても、美容院で施術すると1万円はするでしょう。手間を惜しまないのであれば、前髪程度ならぜひ一度は自分でストレートパーマをかけてみることもおすすめです。 そこで、どんな商品が人気なのか、おすすめランキングのTOP3をご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。3位:ミルボン リシオ アテンジェSH
口コミクセが強く、髪も太いのでかかるか心配だったがセルフでもまっすぐストレートのサラサラになりました!! 現在かけて三ヶ月目ですがまだストレートをキープしています^^*
「ミルボン リシオ アテンジェSH」ヒートケアのおすすめな特徴は、男性のような剛毛や、くせ毛の頑固な人でも自宅でストレートパーマをかけれるという点です。うねっている酷いくせ毛もしっかりと芯からストレートにしてくれます。
パーマー独特の鼻に付くツンとした臭いが少ないだけでなく、2剤はコンディショナーにも似た良い香りがするため、自分でストレートパーマをかけていても不快な臭いに悩まされずに済むおすすめ商品です。 2剤は「過酸化水素」が成分なので、ヘアカラーをしている人におすすめなストレートパーマ剤です。薬剤が強めの商品なので、パーマをかける前後の処理剤は必ず行いましょう。2位:資生堂 クリスタライジングストレートα H
口コミ仕上がりのつやなど考えると一番よかったです。前髪のみ当てましたが、容量が多いため、あと5回は使えそうです。値段も安くて綺麗に仕上がり自分でやってよかったです。
「資生堂プロフェッショナル クリスタライジング ストレートαH」は、実はプロフェッショナル専用のストレートパーマ剤というおすすめ商品です。それが市販で購入できるのは嬉しいことです。レビューも良い評価が多いのは、それだけ自宅でパーマをかけたにしては合格点な仕上がりになるからでしょう。
「椿オイル・ヒアルロン酸・アクアインプール」など髪の補修と保護成分が贅沢に配合されている上に、市販の優秀なパーマ剤であるにも関わらずコスパも良いおすすめ商品です。パーマをかける際は、レビューを参考にすることもおすすめします。 この商品でストレートパーマをかける時のコツは、「アイロンをしっかりあてること」です。特に温度が低いとストレートパーマに失敗しやすいので180度くらいで伸ばしていきましょう。手持ちのアイロンが170度以下しか出ない場合は、丁寧にアイロンをあてるようにすると納得のいく仕上がりになります。1位:ミルボン リシオ アテンジェ H
口コミ今回2剤が大目なのに惹かれて、こちらを注文して、大正解でした。他の物に比べ伸びも良く、縮れ等の痛みも少ないです。どれを買うか悩まれてる方は、こちらをお薦めします。
「ミルボン リシオ アテンジェH」は何やら見たことがあると気付かれるでしょう。実は3位には「ミルボン リシオ アテンジェSH」がランクインしています。このシリーズがいかに人気のおすすめ商品なのかお分かりになるでしょう。
このHは「1剤400g」に対して「2剤が800g」入っているのでおすすめです。2剤をの塗布を失敗する心配がありません。しかも、美容院などのサロンでも多く使われている縮毛矯正のストレートパーマー剤なので、市販なのに仕上がりがサラサラになると好評です。 ストレートパーマをかけた時のキシキシした感じを予防するためにモイスチュアハニーを配合し、髪の艶が消えないように事前トリートメントのパウンス&シャイン効果があります。しかも、もう一つのおすすめポイントはアイロンをあてる前にドライしても水分が逃げないようにアクアキャプチャー効果で髪の深層部に水分をキープしてくれます。特徴・用途別おすすめの市販のストレートパーマ剤
市販でも美容院などのサロンで使われているストレートパーマ剤が売られているので、実際使ってみようと考えた時に、その種類の多さに悩んでしまうこともあります。
そんなときは、用途や特徴を知っておけば自分の好みにあったおすすめの市販のストレートパーマ剤を見つけるきっかけになるでしょう。学生なら市販でも安価な商品が良いでしょうし、初めてだからこそ頑固なくせ毛を1回でストレートにしたいと願う人もいます。 そういった希望を踏まえて、市販の商品を用途別にご紹介します。商品によっては、同じものでもショート・部分用とロング用があるので、自分はどれを必要としているのか考えてから間違わないように購入しましょう。