【男女別】割りきりの関係になる人の特徴・メリット・デメリット

この場合は一概に男性側だけが好むとはいえません。どちらかといえば男性・女性に関わらず既婚者か独身者かという事の方が参考になってきます。既婚者であれば、男性の方が割りきりの関係を望む割合が上がるでしょうし、独身者であれば男性・女性どちらでも、その性格で割りきった関係を望む人がいるでしょう。

割りきりの関係のターゲットになってしまう人の特徴として、金銭を目的としている人というのが考えられます。お金で割りきった関係にしましょうという物です。

もちろん援助交際や売春などのような、犯罪になってしまう行動は例外ですが、主に女性側はリスクの事も考えると、お金が発生するんであればオッケーなどと軽く割りきった関係に進んでいく人も少なくないでしょう。

体の関係がアリ・ナシに関わらず、深入りしない関係を割りきりの関係といいますが、近年ではあえてこの割りきった関係だけを好んでする人も増えています。理由は面倒くさい人間関係が嫌だからという事や、人付き合いそのものを苦手としているからなどがあげられます。

中には顔も知らずメールやラインなどのやり取りだけで、「彼女・彼氏」と呼び合っている人もいます。このような現象もある意味割りきりの関係に入るでしょう。

男性が考える割りきりの関係というのは、ズバリ体だけの関係という事になるでしょう。自分の都合だけで、性欲を満たしたい時だけ相手してくれる女性が割りきった関係だと考えます。付き合ってもいないのに、先にセックスだけしてしまうと、男性はこれに応じてもらったと勘違いし、今後も続けられると安易に考える所があります。

女性の場合は体の関係を欲する人とそうでない人に分かれるでしょう。必ずしも性欲が満たされなくてもよく、寂しい時に会ってくれれば良いと考えていますが、その延長が体の関係につながっていきます。男性と違い女性は、割りきった関係で求める条件の一つに精神的に満たされる事があげられるでしょう。

もし、割りきった関係は嫌だとおもうのであれば、最初に自分の気持ちをきちんと相手に話しておく事、最初が肝心です。例えば、正式にお付き合いしていないのにセックスだけ先にしてしまったという場合でも、自分にはきちんと気持ちがあるという事を伝えましょう。

最初に割りきった関係は嫌だという事を相手に伝えておけば、もしそこで相手は割りきりの関係を望んでいた場合、あなたとは意見が食い違っている事になりますので、それ以上都合よく扱われる事もないし、気持ちの食い違いで後から揉める事もないでしょう。

割りきった関係というものは必ずしも悪い事ではありません。色んな事情を抱えている人もたくさんいる中で、自分には割りきったお付き合いが向いている、性に合っているという人もいるでしょう。性格の問題や、自分がおかれている環境の問題などです。

ですがこの割りきった関係も、お互いが同意の元で進んでいかないと、後になってトラブルの元になります。片方は割りきった関係だとおもっていたのに、片方は気持ちがあるからこそ苦しんでしまうという話もよく耳にします。 また、最初はお互いに割りきった関係からスタートしたつもりだったのに、そこに特別な感情が入るようになってしまうと、もうそれは割りきった関係ではなくなります。人間には感情があるので、完全に割りきってというのは難しい事です。ですが、お互いが納得いくお付き合いができるように時々話し合っておくのも、トラブルを防ぐ方法といえるでしょう。