カラコン洗浄液の種類とおすすめの選び方についてご説明してきました。大手のメーカーや有名製品を知っておく事で自分にあった製品を試す事が出来ます。では、カラコンケア製品を代表するメーカー、ブランドをご紹介します。
SEED（シード）
コンタクト製品、ケア用品で有名メーカーのSEEDは、北川景子さんや福士蒼汰さんがイメージキャラクターをつとめている事でも有名です。主にソフトコンタクトやハードコンタクト、洗浄液などのケア用品を販売しています。
代表製品としてはジェルクリンWやピュアティモイストなどがあります。ジェルクリンｗはこすり洗い用の洗浄液で、化粧品などの油汚れに強く除菌効果があります。保存期間が長いカラコンの洗浄などにおすすめです。同じく代表製品のピュアティモイストは酵素洗浄保存液で、乾燥や汚れの付着を防いでゴロゴロ感や乾燥を和らげてくれるので、こちらもおすすめです。Menicon（メニコン）
コンタクトケア用品では最大手のメニコンは、コンタクト愛用者であればほとんどの人が知っている有名メーカーです。メーカーのみで選ぶのであればメニコンがおすすめです。カラコン利用者の方にも人気が高いです。
代表製品としてはエピカシリーズの洗浄液になります。消毒効果にも定評があります。エピカシリーズはサイズのラインナップも多く様々なサイズから自分に合った物を選ぶ事が出来ます。ケア用品を選ぶ時に迷ったら、まずメニコンから試してみるのがおすすめです。ophtecs（オフテクス）
価格帯も他メーカーと比べると低価格でラインナップも豊富なのでおすすめです。日本で唯一、コンタクトレンズケアに特化した研究所で製品を開発しているメーカーです。製品の安全性や効果にも定評があります。
オフテクスの代表製品としてはバイオクレンワン、ウルトラモイストなどがあります。レンズをしっかり消毒してくれて、レンズの外側だけではなく内側もしっかりうるおいを与えてくれます。乾燥や渇き目などに悩んでる人にもおすすめです。BAUSCH LOMB（ボシュロム）
メニコンに続く大手コンタクトメーカーと言えばボシュロムがあります。こちらのメーカーもコンタクトシェアではかなり有名です。コンタクトの種類も多数販売されていて、眼科などでもボシュロムを取り扱っている所は多数あります。
代表製品にはレニューシリーズがあります。レニューはコンタクト洗浄液の中でも除菌効果にも優れていて、優秀な製品なのでカラコン愛用者の人にもおすすめです。カラコン、サークルレンズ用のレニューも販売されているので、自分の目に合った物で選ぶ事が出来ます。カラコンの正しいケア方法
カラコン洗浄液とメーカーを紹介しましたが、どのようにケアをするのが正しいのでしょうか。そしてレンズケア用品をどのように活用すればレンズを清潔に保つ事が出来るのかをご紹介します。
毎日の洗浄方法
①洗浄（こすり洗い） コンタクトを外す時は必ず手を清潔にしてから取り外してください。コンタクトを取り外したら、手の平にレンズを乗せて洗浄液を数的たらします。ひとさし指を使ってレンズを片面ずつ、10秒ほど優しくこすり洗いをします。 ②すすぎ こすり洗いしたレンズに洗浄液をかけてすすぎます。こすり洗いの際に残っていた汚れをすすぎ落すためなので、十分にすすいでください。 ③保存（消毒） レンズケースにレンズを入れて、保存液を入れます。キャップはしっかり閉めて下さい。使用する保存液にもよりますが、約４時間ほどで消毒が完了します。消毒が完了し、装着する際はもう一度洗浄液で洗浄してから装着する事をおすすめします。
保存容器についてですが、保存容器も同じ洗浄液で毎日洗浄して清潔を保つようにして下さい。定期的に保存容器を交換する事をおすすめします。水洗いした時は良く乾かしてからお使い下さい。タンパク除去洗浄液の正しい使い方
タンパク除去タイプの洗浄液は強い消毒効果もあるので、カラコン洗浄の場合は普段使いには向いていません。タンパク除去タイプの洗浄液をカラコンに使用する時は週1～2回くらいがおすすめです。
タンパク除去タイプの洗浄液を使う時も、洗浄方法は変わりません。ただしカラコンの種類によっては色落ちの心配もあるので、注意事項などの確認は忘れないようにしましょう。タンパク除去成分が強すぎる洗浄液は、カラコン洗浄には使わないようにして下さい。カラコンケアは正しく行いましょう
カラコンの洗浄液やケア用品は多数あります。どれも消毒などの効果があるので、正しい使用方法を覚えて正しく使うようにして下さい。コンタクトは目に使う物なので衛星面が大切です。コンタクトのケアを怠ると、アメーバなどの菌が繁殖して大切な目に多大な影響を及ぼす事があります。
カラコンは今や、お洒落さんには欠かせないファッションアイテムのひとつになりました。毎日のケアで自分自身の目を守る事を忘れないようにしましょう。