哺乳瓶を卒業した後の道具
赤ちゃんはいつまでも哺乳瓶を使用するわけではありません。哺乳瓶を卒業した後はどのような道具を使えば良いのでしょうか。
ストロー
まずは、ストローで水分摂取を促しましょう。赤ちゃんは生後6ヶ月頃から、ストローを使えるようになります。上下の唇でストローを挟めるようになっていれば、ストローのトレーニングを行いましょう。
しかし、すぐにストローで飲み物を飲めるわけではありません、徐々にストローに慣らしていくことが必要です。まずは、紙パック飲料を使って、ストローは飲み物を飲む道具であることを教えてあげましょう。 初めはストローで吸った飲み物をこぼしてしまうこともありますが、少しずつ飲めるようになってきます。紙パック飲料で上手に飲めるようになれば、ストローマグも使って練習していきましょう。ストローマグ
ストローマグは、容量やハンドルの形状等多種多様な種類があります。赤ちゃんやママが使いやすいと思うストローマグを選びましょう。外出先に持っていくなら300mlの少し大きなサイズを購入しても良いでしょう。
購入する前に、洗いやすさや中身が漏れない設計になっているかどうかを確認しておきましょう。ストローマグを嫌がるようであれば、太めの飲み口のスパウトも試してみると良いでしょう。 ストローマグはいつまで使用するのでしょうか。一般的には2歳頃までストローマグを使用し、そこからはコップに切り替えていく場合が多いです。しかし、外出先で使用するのであれば、ストローマグは便利なので、4歳や5歳まで使用するママもいます。ママの使いやすさによって、いつまで使うのかを決めても良いでしょう。離乳食
離乳食は生後5~6ヶ月頃から始めることが多いです。首がすわっており、スプーンを口に入れられることが出来たら離乳食を食べさせてみましょう。ミルクではすぐにお腹が空いてしまう場合でも、離乳食であれば栄養も豊富で腹持ちも良くなります。
それでは、離乳食はいつまでに終わらせればよいのでしょうか。一般的には1歳を過ぎたら離乳食から少しずつ幼児食に切り替えていきます。幼児食が摂取できるようになれば、哺乳瓶でミルクを飲む必要もなくなります。