カフェインの危険摂取量
それでは、具体的に、カフェインはどのくらい摂取すると危険なのでしょうか。以下の数字を参考にしてください。
・１日で250mg以上…睡眠中の中途覚醒（途中で目を覚ます） ・３時間で850mg以上…中毒症状
ジャスミン茶に含まれるカフェイン量
ジャスミン茶に含まれるカフェインの量は、ベースとなるお茶の種類や、酸化発酵の程度によって異なります。一般に、市販のペットボトルのジャスミン茶には、100mlあたり約9mgのカフェインが含まれています。
ジャスミン茶と他のお茶のカフェイン含有量比較
ジャスミン茶に含まれるカフェインの量が分かったところで、他のお茶に含まれるカフェインの量と比較してみましょう。一般に、ジャスミン茶のカフェイン含有量はきわめて微量といわれていますので、カフェインの過剰摂取を気にしている方も心配なく飲むことができます。
各種飲み物に含まれるカフェイン量
・ほうじ茶…100mlあたり20mg ・緑茶…100mlあたり20mg（玉露は100mlあたり120mg、抹茶は100mlあたり30mg） ・紅茶…100mlあたり20mg ・烏龍茶…100mlあたり20mg ・エスプレッソコーヒー…100mlあたり300mg ・インスタントコーヒー…100mlあたり40mg ・ドリップコーヒー…100mlあたり90mg ・コーラ…100mlあたり12mg
出典: http://kaiminmania.com/archives/687 | http://kaiminmania.com/archives/687
ジャスミン茶と各種飲み物のカフェイン含有量の比較
ジャスミン茶に含まれるカフェインの量は、100mlあたりおよそ9mgですから、上記のどの飲み物と比較しても、かなり少ないことが分かります。ジャスミン茶のカフェイン含有量は、カフェインがもたらすありがたい効果を得ながらも、依存症にならずに済むほどの、ちょうどよいものだといえます。カフェイン摂取量を気にされている方も、安心して飲むことができるでしょう。
もちろん、飲みすぎは良くありません。その健康効果をあてにして、一日に摂取する水分をすべてジャスミン茶で置き換えるのではなく、一息つくときのお供にしたほうが良いでしょう。また、ジャスミン茶の他にも高い健康効果が知られているお茶はたくさんありますから、そうしたお茶とジャスミン茶を交互に飲んでみるのも、身体にとって良いでしょう。ジャスミン茶を飲んでみては？
いかがでしたか。ジャスミン茶には、とくに女性に嬉しい効能がたくさんあります。「何気なく飲んでいた」という方も、これからはこれらの効能を意識しながら飲んでみてはいかがでしょうか。とくに、日ごろから忙しく過ごしていて自分のことに割ける時間が少ないという方にとっては、飲むだけで健康な身体に導いてくれるジャスミン茶は、強い味方です。また、これらの効能は男性にとっても嬉しいものですから、健康的に過ごしたいという男性の方も、ぜひジャスミン茶を飲んでみてください。
ジャスミン茶のとりこになったという方は、市販のペットボトルのものを買うだけでなく、茶葉から自分で淹れてみてはいかがでしょうか？沸かしてすぐに飲めるので、貴重なジャスミン茶の効能をあますことなく取り入れることができます。また、ジャスミン茶の茶葉は、実は自宅でも簡単に作ることができます。烏龍茶の茶葉とジャスミンの花を使って、自分好みの調合でジャスミン茶を作ってみてはいかがでしょうか？