玄米茶とはどんなお茶?
スーパーやコンビニで売られている玄米茶は非常に身近な飲み物です。名前の通り、玄米が使われたお茶です。玄米を炒って乾燥させたものを、緑茶の茶葉に1:1の割合でブレンドさせています。
お茶の中では、番茶と同じく安価なお茶で手軽に楽しめます。そして、玄米茶の大きな特徴は香ばしさです。玄米から出る香りと緑茶のいいところがミックスしたお得なお茶です。玄米茶に含まれるカフェイン量
玄米茶は緑茶に比べるとカフェイン量が少ないお茶です。緑茶は1杯150mlあたり30mgのカフェインが含まれています。玄米茶はその半分の15mgしか入っていません。玄米にはカフェインが含まれていないので、カフェイン量が少なくなります。
カフェインレス
カフェインレスとは「カフェインが少し含まれているもの」を表します。まさに玄米茶はカフェインレスと言えるでしょう。程よいカフェインが含まれていて、日常的に飲めるお茶です。冷たい飲み物ばかりを飲んでいると冷え性の心配があります。玄米茶のように温かいお茶を飲む習慣をつければ、体も喜んでくれます。
カフェインゼロなのか?
玄米茶はカフェインゼロではありませんが、緑茶に比べると半分の量です。カフェインが多めですと飲むタイミングを考えてしまいますが、玄米茶は時間を選ばず飲めるお茶です。カフェインの心配が少ないから、小さなお子様からお年寄りまで、幅広い世代が安心して飲めるお茶です。
ただし、他にカフェインを多く摂った時は、玄米茶をガブガブ飲むのは控えましょう。カフェインが気になって、飲みたかったお茶を控えていた人も安心して飲める玄米茶はおすすめです。抹茶入り玄米茶のカフェインの含有量
抹茶入り玄米茶は、玄米と抹茶、緑茶が原材料です。玄米はお米なのでカフェインは含まていません。緑茶と抹茶にはカフェインが含まれており、玄米とブレンドする時に茶葉の使用量を調節しています。緑茶や玉露に比べるとカフェインは少なくなりますが、カフェイン自体は含まれています。
さまざまな種類の抹茶入り玄米茶が販売されており、メーカーによってカフェインの含有量は異なります。一般的に販売されている大手メーカーの抹茶入り玄米茶は、100mlに4mg含まれています。 緑茶に含まれるカフェインに比べると、抹茶入り玄米茶のカフェインは少ないことがわかります。この種類の玄米茶もお子様からお年寄りまで、カフェインに神経質にならず飲めます。