小松菜のスープのレシピ13選|栄養豊富な小松菜スープを作ろう

レシピ

小松菜のスープのメリット

「小松菜」の名前の由来は江戸時代にさかのぼります。当時、東京の小松川(江戸川区)というところで栽培されていたので「小松菜」という名前になりました。

小松菜は一年中出回っているイメージがありますが、旬は冬です。とくに霜が降るくらいの寒さになってくると、葉がやわらかくなって甘くなります。炒めたり、いろんな料理に使われる小松菜ですが、「スープ」に焦点をあててメリットをご説明いたします。

1:小松菜の栄養を余すことなく摂取できる

小松菜をスープでいただくメリットといえば、何といっても「小松菜の栄養素を余すことなく摂取できる」ということです。

小松菜には、カルシウム、カリウム、β−カロテン、鉄分などの栄養素が含まれていますが、スープにすることで、煮汁にとけだした栄養分も余すことなく摂取することができます。

2:小松菜の甘みが増して美味しく食べられる

小松菜はグリーンの野菜のなかでは苦味が少ないほうですが、それでもやはり苦みはあります。苦味が苦手な方は、小松菜をスープにして栄養素を取り入れるのがおすすめです。加熱することで甘みが増しますので、食べやすくなります。

とくに、これからの寒い季節には葉もやわらかくなって苦味が減ってきますので、スープにして栄養素をおいしく取り入れてみましょう。

小松菜のスープのレシピ13選

では、小松菜を使ったスープにはどんなレシピがあるのでしょうか。「ゴマみそ味の具だくさんスープ」「春雨が入ったヘルシーなスープ」「揚げもちが入ったコク旨なおすまし」「寒い冬にうれしいポタージュスープ」など、魅力のスープレシピ13品をご紹介いたします。

1:厚揚げと小松菜と舞茸で★ごま味噌スープ

小松菜、舞茸、豚ひき肉、厚揚げを使った具だくさんスープです。豆乳入りのごま味噌スープに野菜やきのこ、豚肉などの旨みが凝縮されています。

作り方がシンプルなのもうれしいです。お鍋に順番に材料を入れていけばできあがります。さらに、小松菜や舞茸をキッチンばさみで切ったり厚揚げを手でちぎれば、包丁もいりません。他のお野菜でも代用できるお手軽レシピ、冷蔵庫の余りものの整理にもピッタリです。
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材料(2人分) 豚ひき肉...100g 厚揚げ...1枚(110g) 小松菜...1束 舞茸...1/2パック a 水...500cc a 味噌、みりん...各大さじ1 a 鶏ガラスープの素...小さじ2 a しょうゆ...小さじ1 a にんにく...チューブ1〜2cm b すり白ごま、豆乳...各大さじ2 b 塩、こしょう...少々

作り方 1.厚揚げはペーパータオルで余分な油を抑え、12等分に切る。小松菜は3〜4cmのザク切りに、舞茸はほぐす。(包丁を使いたくない方は、厚揚げは手でちぎり、小松菜はキッチンバサミで切ると◎) 2.鍋に1・豚ひき肉・【a】を入れ、中火にかける。沸騰したらアクを取り、3分ほど煮る。 3.全体に火が通ったら弱火にし、【b】を加えて完成! 器に盛って お召し上がりください♪ お好みでごま油やラー油を垂らしても 美味しいです( ´艸`)

2:じゃがいもスープ玉♪小松菜&しいたけ

味噌玉というものをご存知でしょうか。味噌と具材などをラップでくるんだ物です。ランチにも携帯できて、お湯を注ぐだけで味噌汁になります。こちらは味噌玉ならぬスープ玉レシピです。

具材に使われているのは、じゃがいも、小松菜、しいたけで、味つけにコンソメを使っています。牛乳と一緒に電子レンジで温めればクリーミーなスープができあがり、お弁当のスープにはもちろん朝食にもオススメです。
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材料 じゃがいも 大1個(200g) 小松菜 1株 しいたけ 1枚 コンソメ(顆粒) 小さじ1 牛乳 400cc

作り方 1.じゃがいもは皮をむいて2cm角くらいに切り耐熱容器へ。 蓋をのせて600wのレンジで5分加熱。そのまま5分蒸らす。 2.熱いうちにフォークなどでつぶして、コンソメを混ぜる。 3.粗みじん切りの小松菜と薄切りのしいたけを耐熱容器に入れ、蓋をのせて600wのレンジで2分加熱。 4.ラップを広げ、(2)の1/4をのせて薄く広げる。中央に(3)の1/4を乗せ、茶巾包みの要領で丸く整える。 これで<スープ玉>完成! 5.【食べ方】 深めの器に、牛乳100ccと<スープ玉>1個を入れ、ラップ無しで600wのレンジで2分加熱。 よく混ぜてお召し上がりください。

3:小松菜とツナで♪中華風春雨スープ

小松菜、緑豆春雨、ツナ缶を使ったスープレシピです。「冷蔵庫に小松菜しか野菜がない」、そんなときでもストックしてあるものでスープができます。

お鍋に材料を入れて煮るだけ、春雨も戻さなくていいので忙しいときにオススメです。小松菜がなければ他の野菜でもつくれます。仕上げにあらびきコショウとゴマ油を入れてお召し上がりください。
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材料(2人分) 小松菜...1/2束 緑豆春雨...30〜40g ツナ缶...1缶(70g) a 水...2cup a 酒...大さじ1 a 鶏ガラスープの素...小さじ2 a しょうゆ...小さじ1 a しょうが...チューブ1〜2cm b 粗挽き黒胡椒...適量 b ごま油...適量

作り方 1.小松菜は3〜4cm長さのザク切りにする。(キッチンバサミを使うと◎) 2.鍋に【a】を入れ、強火にかける。沸騰したら中火にし、1・緑豆春雨(乾燥のまま)・油を切ったツナ缶を入れ、2〜3分煮る。 3.仕上げに【b】をふる。 器に盛って お召し上がりください♪

4:鶏むね肉と小松菜で♡中華風とろみ生姜スープ

小松菜と鶏肉を使ったスープです。鶏がらスープの素、しょうゆ、生姜などで味つけします。寒い冬に食べると、からだが温まるレシピです。

お野菜たっぷりで鶏肉も入って食べごたえがあります。鶏肉はむね肉を使っているのですが、ふんわり柔らか食感です。その秘密は「鶏むね肉に片栗粉をもみ込むこと」、鶏肉の旨みをとじ込めて火を通してもジューシーな食感になります。
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