お茶に含まれるカフェイン量・カフェインレスやカフェインゼロのお茶

レシピ
そして、麦茶といえばさっぱりした味わいと体を冷ます効果もあり、熱い夏にぴったりの飲み物です。カフェインの心配もなく安心して飲むことができます。

大豆の仲間である黒大豆入り「黒豆茶」

黒豆茶はノンカフェインのお茶であり、大豆の仲間であり正式には黒大豆(くろだいず)と言います。黒豆には大豆と同等の栄養成分が含まれています。しかも黒大豆の皮の黒い部分には、大豆にはあまり含まれない、ポルフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれています。

「アントシアニン」には美肌効果に加えて余分な脂肪を排出する働きがあります。その他にも、眼精疲労の改善や視力改善の効果もあります。また、大豆に含まれる「大豆タンパク質」には、血圧上昇を抑制して、便秘予防、疲労回復や太りにくい体質にさせるコレステロール調整作用があります。黒豆茶は様々な健康効果のあるお茶なのです。

他にも、杜仲茶やコーン茶などがカフェインの含まれていないお茶はたくさんあります。

お茶を茶葉から抽出するのとペットボトルとでカフェインの量が違う?

お茶を茶葉から抽出し飲むのと、ペットボトルのお茶とのカフェイン量に違いはあるのでしょうか。

ペットボトルのお茶は、商品によってカフェイン量に差があります。なぜならば、ペットボトルの商品でお茶と一口に言っても、中には様々な種類の茶葉をブレンドして商品化しているお茶もあるからです。ブレンド茶には、ノンカフェインのものあります。 また、緑茶のペットボトルの中には、玉露がブレンドされているものがあり、それらは一般のお茶よりもカフェイン含有量が多くなっています。ペットボトルの緑茶のカフェインが多いかどうかの目印があります。それは、商品に「濃い」という言葉が含まれるかどうかです。カフェインは苦みとの関係が深いので「濃い」と書かれているものは、カフェインが多いと考えられるからです。普通のものと濃いものでは、倍近くカフェインの量が違うものもあるので気をつけましょう。

カフェインが少ないお茶ランキング

それでは最後にカフェインが少ないお茶ベスト3順に見ていきましょう。皆さんが毎日飲んでいるお茶はランキングにはたして入っているでしょうか。 ※馴染みの深いものより剪定しています。

第三位   ほうじ茶

第三位は飲むだけで疲れを心身ともに癒してくれるほうじ茶です。ほうじ茶には「テアニン」という成分が含まれていて、その効果で脳がリラックスモードに入ると言われています。そしてレモンの5倍ものビタミンが含まれていて美肌まで手に入れることが可能です。若さを保つためにも、1日の始まりにほうじ茶を飲んでみてはどうでしょうか。

第二位   玄米茶

第二位は緑茶の成分も半分含まれていて生活習慣病を予防する玄米茶です。ビタミンが豊富で特にビタミンBが多く含まれていてダイエットにも効果があります。加えて緑茶の成分でもある「カテキン」が、免疫力を高めてくれます。健康的なお茶で緑茶の成分が入っているにも関わらず、その割にカフェインが少ないんです。手軽で健康にも良く飲みやすいので第二位とランクインしました。

第一位   麦茶

そして第一位は、6月1日と言えばさわやか麦茶。麦茶には、玄米茶に負けないぐらいビタミンB群が豊富に含まれていて、「B1、B2、B6、B12」皮膚や糖質の分解をしてくれる「ナイアシン」糖質、脂質、タンパク質の代謝とエネルギー産生に不可欠で酵素を補助する役割である「パントテン酸」細胞分裂やDNAの合成に必要な「葉酸」アトピー性皮膚炎の治療に用いられる「ビオチン」が含まれています。上で挙げた以上に多くの成分を含んでおり、万人受けで飲みやすいところが堂々の一位でしょう。

お茶を飲んで健康ある毎日を

いかがでしたでしょうか。お茶のことを知れば知るほど、無視できない効能が隠されていることが分かります。自分にあったお茶を飲むことで健康効果や美肌効果が期待できるので、お茶を飲まない手はないでしょう。

お茶にはカフェインが含まれています。カフェインが気になる方は、カフェインの入ってないものを選びましょう。気にならない方は、カフェインの効果ごとお茶を楽しめるといいですね。今日から毎日の生活に上手にお茶を取り入れてみてください。
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