ルイボスティーにカフェインは入っているの?カフェインレスの紹介

料理の知識

カフェインレスなだけでなく、安眠効果も○

就寝前には、温かなお茶でも飲んでホッとリラックスしたいものです。ただ、緑茶やコーヒーはカフェインが入っているので、睡眠の質に影響を与えてしまうのが心配です。

安眠効果を期待して、ハーブティーなどを飲んでいる方もいるのではないでしょうか。ハーブティーはカフェインレスのものが多いですし、カモミールなど安眠効果で有名なお茶もあります。しかし、ハーブティーには独特の風味もあります。 ハーブティーに比べると、ルイボスティーはあまりくせのない風味です。また、ノンカフェインです。そして、なんと安眠効果も期待できるのです。ルイボスティーには多くのポリフェノール成分も含まれているのですが、そのうちのビテキシン、イソビテキシンには、リラックス効果やストレス軽減効果があり、睡眠の質を高めてくれる効果が期待できます。

ルイボスティーは美容にも効果抜群!

ルイボスティーにカフェインは入っているの?カフェインレスの紹介

ルイボスティーは女性に役立つ、嬉しい美容効果もたくさんあります。そのうちの代表的なものを紹介します。

肌を強く、美しくする

活性酸素を減少させるSOD酵素について、健康に良い効果があると紹介しました。そのSOD酵素ですが、美肌のためにも一役買ってくれます。活性酸素を抑えることで、健康な細胞の新陳代謝を活発にし、肌を綺麗にしてくれます。

また、活性酸素はシミやシワの原因の1つとも言われていて、その発生を抑えてくれるルイボスティーは、アンチエイジングの強い味方でもあります。加えて、ルイボスティーにはビタミンC、マグネシウム、カリウム、カルシウムなど美肌になるために欠かせない成分もバランスよく含まれています。 このように美肌にとてもいいルイボスティーなので、茶葉を洗顔やパックに利用したり、入浴剤として利用したりすることもできます。

アンチエイジング効果抜群!加齢臭にも効果あり

なかなか自分の匂いについて意識することは少ないかもしれませんが、生活習慣の変化により、近年では男性、女性問わず加齢臭に悩む人が多くなっています。その加齢臭を抑える効果がルイボスティーにはあるのです。

加齢臭の原因は、ノネナールという物質です。このノネナールは、脂肪酸が過酸化脂質を分解して作り出しているのですが、その原因が活性酸素の増加なのです。つまり、活性酸素を抑制できればノネナールという加齢臭の原因物質も作り出されないことになります。 ルイボスティーには、活性酸素を抑制する効果がありますから、ルイボスティーを飲んで加齢臭を予防することができるわけです。

腸内環境を整えてダイエット効果を高める!

ルイボスティーには、SOD酵素が増えすぎた活性酸素を抑制することにより、腸の動きを活発にする効果もあります。その結果、腸内の悪玉菌が排出され、腸内環境を整えてくれます。腸内環境が整うことにより、新陳代謝が活発になり、痩せやすい体を作ってくれ、ダイエットの効果が得られやすくなるのです。

腸にはたくさんの神経が集中しており、腸の調子が良くなると全身バランスが良くなったり、自律神経が正常に働き安眠効果まで期待できます。

妊婦さんにもオススメ!ルイボスティー

ルイボスティーにカフェインは入っているの?カフェインレスの紹介

ルイボスティーは、妊婦さんにもぜひオススメしたい飲み物です。妊娠すると体調の変化が様々あり、通常よりも体調に気を配らなければなりません。自分の摂取したものがお腹の子供にも届けられるため、食事にも気を使います。つわりの時期などは大変辛い思いをする方もいると思います。そんな時でも、ルイボスティーは妊婦さんの助けになってくれます。

カフェインを控えてしっかりと水分補給

カフェインには、血管を収縮させる作用があります。そのことにより、胎盤を通してお母さんの血液から赤ちゃんへ送られる栄養が少なくなってしまう可能性があります。また、カフェインを取りすぎると、気持ちが不安定なったり、カフェインの利尿作用でせっかくの栄養素が排出されてしまうといったことも出てくるのです。

ルイボスティーはノンカフェインですので、安心して飲むことができます。妊娠中は便秘にもなりやすく、つわりなどで水分補給を多めにしなくてはならないこともあります。安心して飲めるルイボスティーは心強い味方になります。

豊富なミネラルで体調を整え気分をスッキリ!

妊娠中はバランスの良い食事から、栄養をきちんと摂取することが大切です。しかし、つわりやお腹の張りなどでいつもより食べられないこともあるかと思います。そのような時でも、ルイボスティーには豊富なミネラルが含まれていますので、ルイボスティーを飲むことで食事からミネラルを吸収することができます。

特に、カルシウムやマグネシウム、鉄分などは妊婦さんにとって大切な栄養素です。カルシウムは妊婦さんのホルモンバランスの乱れなどによるイライラを抑えてくれ、マグネシウムはそのカルシウムの吸収を助ける働きをします。カルシウムの吸収が、カフェインに阻害されないことも高ポイントです。
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