「うどん」糖質制限中に食べても大丈夫か?|糖質とカロリーや栄養素

料理の知識

うどんの糖質量とカロリーと栄養素はどのくらいか?

「うどん」糖質制限中に食べても大丈夫か?|糖質とカロリーや栄養素

うどんは小麦粉から作られているので、糖質が高い事は想像出来ます。主食になる食材を100gとした場合の糖質量を比べてみると、うどんは55.6gで茹でた中華麺は27.9gで白米のご飯は36.7gでロールパンは46.6gになります。うどんの糖質が高いのが分かり、糖質制限中に避けたいご飯やラーメンよりも高いです。茹でた中間麺とでは、倍近く糖質を含んでいるのが分かります。

100g当たりのカロリーは105㎉で、他の主食では食パンが264㎉で白米が168㎉でパスタは165㎉で中華麺が149㎉でそばが132㎉で素麺が127㎉です。これを見るとうどんのカロリーが低いのが分かり、カロリーのわりに糖質が多いので高糖質・低カロリーになります。糖質制限中には、糖質オーバーになってしまいます。

丸亀製麺のメニューの糖質

丸亀製麺のメニューのカロリーは、釜揚げうどんは並が303㎉、大は448㎉、釜玉うどんの並は365㎉、ぶっかけうどんは並で303㎉です。通常のうどん1玉のカロリーは105㎉であるので、丸亀製麺のメニューのカロリーは低めです。かけうどんの糖質は57.7gで、普通のかけうどんと比べても高くはないです。また、ご飯1杯と糖質量が同じくらいであり、量から見るとご飯の方が多いです。

糖質制限をする場合は、1食で摂取する糖質量を40g以下にしないといけません。これではカロリーオーバーしてしまうので、どのうどんを食べてもNGになります。丸亀製麺では糖質制限は出来るが、それは天ぷらだけ食べる事です。しかし糖質制限のために天ぷらだけを食べに行く人はいないので、糖質制限中は避けるようにします。

糖質オフのうどん麺とは?

「うどん」糖質制限中に食べても大丈夫か?|糖質とカロリーや栄養素

うどんをどうしても食べたい時は、糖質0麺やソイルドのような低糖質麺を選ぶようにするとうどんが食べられます。糖質オフの麺のソイルドは大豆100%の麺で、100g当たりの糖質は茹でてある状態で0.8gであるのでとても少ないです。96%オフになるので、糖質を気にしなくてもうどんが食べられます。食物繊維も多く、普通のうどんの6倍も入っています。

大豆であるのでたんぱく質も摂れて、これは普通のうどんの4倍です。大豆特有の大豆イソフラボンは92㎎で、豆腐1丁分になります。無調整の豆乳では、1.2本分の量にもなります。ソイルドは癖がないので、うどんだけではなくラーメンやパスタの代わりにもなります。豆腐麺は豆腐を使って作った麺で、豆腐自体に糖質があるので0にはならないが普通のうどんよりはかなり低いです。 豆乳麺は豆乳100%を使って作った麺で、1食分の糖質量は2.3gでカロリーは26㎉でかなりヘルシーです。豆腐干糸は中華料理や台湾料理で使用される豆腐を加工した高たんぱく低糖質の食材で、商品で多少異なるが100g当たり3g程度です。

うどんの糖質0麺の種類

うどんの糖質0麺の種類には、こんにゃく麺がありダイエットにこんにゃくを食べる人は多いがこんにゃくを原料にしている麺は多く出ています。使用してあるこんにゃく粉は、低糖質だけではなく低カロリーです。こんにゃく粉におからパウダーを配合した糖質0麺もあり、こんにゃく麺であるとこんにゃく特有のプルプルとした歯ごたえが残ります。

おからパウダーを練りこんであるので、こんにゃくの食感が解消されて麺に近い歯ごたえになります。こんにゃくおから麺の方が、よりうどんを楽しめます。
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