意外に知らないエナジードリンクの話
疲れた時やまだもうひと踏ん張りしたい、そんな時にエナジードリンクを利用する方も多いのではないでしょうか。エナジードリンクには眠気覚ましでお馴染みのカフェインを含んでいるものが数多くあります。また、味が好きで飲んでいる人もいるほど飲みやすい点もエナジードリンクの魅力です。
そんなエナジードリンクですが、実際にカフェインはどのくらい含まれているのか、カフェインを多く摂取するならどれが良いのか等々、気になる点は色々あるのではないでしょうか。そこで今回はエナジードリンクとカフェインにまつわる話をご紹介します。エナジードリンクとコーヒーでカフェイン量を比べてみよう
カフェインと言えば多くの方がまず真っ先に思い浮かべるものがコーヒーです。それでは、エナジードリンクとコーヒー、カフェイン含有量はどちらが多いのでしょうか。
コーヒーに含まれるカフェインの量は100mlあたり60mgと言われています。コーヒー1杯を150mlとした場合、カフェイン含有量は約90mgとなります。 一方でエナジードリンクのカフェイン含有量はというと、メーカーや種類によっても変わるのですがここでは有名なレッドブルで比較を行ってみましょう。 レッドブル1本250ml あたりのカフェイン含有量は80mgです。 コーヒーは約90mgです。 つまり、エナジードリンク1本とコーヒー1杯分のカフェイン量は同程度となっています。つまりカフェインを摂取する目的でコーヒーを飲むのであれば、エナジードリンクを飲んでも同じ効果が期待できるということです。エナジードリンクのカフェイン量は実際どうなの?
エナジードリンクは元々海外生まれの製品です。「海外の製品は成分が強すぎて体に悪いのではないか」と不安になる方がいるかもしれませんが、その心配はいりません。
海外で売られている製品の中には1本に375mgものカフェインを含んでいるものもありますが、日本で売られているエナジードリンクであればカフェイン含有量は多いものでも1本あたり100~150mg前後です。コーヒー1~2杯と同程度のカフェイン量であるため、ここぞという時に1本飲む程度であれば問題はありません。 「ではカフェインを摂取しすぎたら体に悪いのか?」という話はまた後程するため、もう少し待っていてください。エナジードリンクの気になるカフェイン量をランキング!
エナジードリンクで手っ取り早くカフェインを摂取したい方のために、日本で販売されているエナジードリンクを1本あたりのカフェイン含有量でランキングしました。眠気覚ましにエナジードリンクを飲みたいという方は是非参考にしてみてください。
10位:パワードコーヒー レギュラー
内容量190g、カフェイン含有量は116mgです。いわゆるエナジードリンクらしい味はせず、知らずに飲めば甘めのコーヒーと勘違いするような味になっています。エナジードリンクは多くが炭酸飲料水ですが、こちらは炭酸が入っていません。炭酸が苦手な方や、コーヒー代わりにエナジードリンクを飲みたいという方におすすめの一品です。
9位:サバイバーエナジー
内容量250ml、カフェイン含有量は120mgです。レッドブルを少し濃くしたような味となっています。Amazonでまとめて買うと1本あたり100円前後となり、コストパフォーマンスの高さが魅力の製品です。
6位:モンスター エナジー
内容量355ml、カフェイン含有量は142mgです。エナジードリンクの中では高い知名度を誇る製品で、アメリカではエナジードリンク部門の売上で1位になった確かな実績もあります。甘めの味付けになっており好みは分かれますが、この味だからこそ好きという熱狂的なファンも数多くいます。