妊娠中に気を付けたいプーアル茶のカフェイン
大切な赤ちゃんがおなかの中にいる間、できるだけ健康な体でいたいものです。妊娠中は太りやすいし、ストレスも感じやすく、ホルモンバランスの崩れから体調も崩れがちです。プーアル茶を飲んで体調管理ができれば簡単でうれしいです。
お茶ならコーヒーと違ってカフェインが少ないから大丈夫、と思いつつも毎日飲むとなるとやはりカフェインが気になります。妊娠中のカフェイン摂取は赤ちゃんに悪影響だとよく聞きますが、本当なのでしょうか。 実は、カフェインは妊娠中であっても過剰摂取しなければ問題ありません。目安として妊娠中の摂取しても問題がないとされているカフェインの量はコーヒー1杯分です。妊娠中のカフェイン過剰摂取は、未発達な赤ちゃんの肝臓に負担をかけてしまったり、早産の可能性を高めてしまったりすることがあります。 また、カフェインは鉄分の吸収を妨げてしまうことがあるので貧血になってしまうことがあります。お茶の中でもプーアル茶は発酵させてあるので比較的緑茶よりカフェインが少ないです。なので過剰に飲まなければ飲んでも問題ありません。薄めて飲める人は薄めて飲んでもいいです。ウーロン茶とプーアル茶のカフェインの量の違い
カフェインの量の差はどれくらい？
ウーロン茶は中国のお茶で青茶に分類されます。茶葉の発酵途中で加熱し発酵を止めた、半発酵茶です。ウーロン茶のカフェインは実は緑茶と同じで100ml中20mgのカフェインが含まれています。黒烏龍茶にも同じくらい含まれています。
緑茶と違い独特の苦みがない分大量に飲めてしまいます。こどもに与えるときは注意が必要です。プーアル茶に含まれるカフェインの量は100ml当たり20mgです。 ウーロン茶もプーアル茶もカフェインの量は変わりありません。薄めたり茶葉の発酵の仕方によって多少は変わってきますがカフェインの量はそれほど変わりません。この100ml当たり20mgのカフェインの量はふつうの量です。健康的な成人の方は1000mlほどまでにとどめておきましょう。プーアル茶の効能にカフェインは関係あるの？
プーアル茶の効能って？
プーアル茶の効能は大きく分けて2つあります。「脂肪を燃焼させる効果」と「脂肪の吸収を抑える効果」です。
「脂肪を燃焼させる効果」について説明していきます。一度ついてしまった脂肪を燃焼するのはとても大変で、何度ダイエットしても失敗してしまう人はうまく脂肪燃焼することができない場合が多いのではないでしょうか。 脂肪を燃焼させるためには脂肪を燃焼できる形に変えなければいけません。それを助けてくれる成分がリパーゼという成分です。このリパーゼはプーアル茶に含まれており、プーアル茶を飲むことによって脂肪を「遊離脂肪酸」に変える働きがあります。遊離脂肪酸になると運動などで燃焼されていくので、ダイエットに効果的であるといえます。 その他にも、腸内環境を整えたり、むくみ解消やデトックス効果も期待できるほか、アンチエイジングや免疫力アップ、冷えの解消や二日酔いの改善にも効果があります。生活習慣病の予防にもなるし、健康や美容にもいいとされているのでプーアル茶を飲んでみることをおすすめします。 「脂肪の吸収を抑える効果」について説明します。脂肪は体内で分解されると吸収される仕組みになっています。つまり、脂肪は分解しなければ意味がないということです。分解することができれば吸収することもありません。ここでは、プーアル茶に含まれるカテキンと没食子酸が重要になってきます。