カマトトぶる女の特徴と心理・カマトトの有名人・語源|あざとい
「あざとい」はモテる
「カマトト女子」の小悪魔的な対応は、時には強引に、そしてまっすぐに自分の“かわいさ・ウブさ”をアピールしてくるので、“俺のことを好いてくれてるのかも知れない”“誘ってみたら来てくれそうだな”という気安さから男性からの人気は高いでしょう。
また、“あざとい女は軽そうで苦手”と言っていたはずの男性も、そのまっすぐさに“自分だけを見てくれている”と誤解してしまい、話をしていくうちに「カマトト女子」がだんだんと気になり恋愛に発展しやすいのでしょう。「カマトト」と「ぶりっ子」は同じ?
「ぶりっ子」とは、いかにも良い子、かわいい子のように振舞う若者を指します。
似ているようですが、「ぶりっ子」は性格類型の一つで「カマトト」よりも対象の範囲は広いです。「カマトト」が“知っていることを知らないように振る舞う”のに対して、「ぶりっ子」は、そんなカマトトな一面も含め“仕草や話し方など自分の持つ全てを使ってかわいらしさをアピールする”事を指します。 つまり、「カマトト」から見れば別の意味ですが、「ぶりっ子」から見れば同じ意味にもなるでしょう。「ぶりっ子」の例
A男「B子、○○公園は穴場の花見スポットらしいよ、知ってた?」
B子「えー、そうなんだぁ♪いいなぁ、行ってみたいなぁ♪」 A男「じゃ今度の休みに俺が連れて行ってあげるよ。」 B子「わ〜い♪A男くんとお出かけなんて嬉しいなっ楽しみだなっ」 「カマトト女子」の例を引用してみました。「カマトト」は「ぶりっ子」の一部なので基本的には同じ印象です。違いを比較するというより、テンションや語尾の使い方まで徹底して“かわいい女の子”を演じているのが「ぶりっ子」の特徴です。語源
「カマトト」は魚に関する語源があったので、「ぶりっ子」も魚の鰤 (ブリ)と繋がる意味があるように考えがちですが、実際は全く関係ありません。語源は単純かつシンプルに“かわいこぶっている子”から来ています。
歴史
始まりは1979年“進め‼︎パイレーツ”という番組で女性アイドル・石野真子さんを「かわいこぶりっ子」として取り上げたことから「ぶりっ子」というコトバが世間に浸透していったとあります。江戸時代から使われている「カマトト」と比べると歴史は浅いものでした。
「カマトト」を使いこなす有名人
具体的に「カマトト」とはどんな人を指すのか、アイドル、アナウンサーを例にわかりやすくご説明しましょう。
アイドル
・松田 聖子
代表的な「カマトトアイドル」です。かわいく見せるプロセスを知っているだけではなく、それを自分のものにしている彼女は、自分をかわいく見せ続けるためなら多少の誹謗中傷はきにする必要がないのでしょう。今でもアイドル・松田聖子を演じ続けるプロです。 ・秋元真夏(乃木坂46)