足の甲マッサージの手順6つ｜足の甲のツボと効果・おすすめ機器

足の甲側のツボ刺激は血流促進、ダイエット、むくみ解消に効果があります。足ツボといえば足の裏を想像する方が多いでしょう。しかし足の裏と同じぐらいに足の甲のツボは健康と美容に効果があります。

今回は足の甲のツボやマッサージについてご紹介します。ツボは副作用がほとんど無いため、気づいたときにできるため、無理なく続けることができます。読んだ後はぜひ試して健康と美容を手に入れましょう。

足の親指と人差し指の骨の間にあるツボを太衝（たいしょう）といいます。このツボは肝臓と深い関わりがあり、イライラしやすい方や不眠の方、二日酔いの方におすすめのツボです。

親指を使って足の甲と垂直にゆっくり押しましょう。押す強さは痛気持ちいいぐらいが目安です。押すと身体と気持ちがスッキリするのが感じられるでしょう。

足の内くるぶしと外くるぶしを結んだ中心にあるツボを解谿（かいけい）といいます。解谿は主にむくみ解消に効果があり、便秘や捻挫の解消も期待できます。女性にとって嬉しい効果があるツボです。

ゆっくり親指に力を加えて押し、痛気持ちいいぐらいの強さが目安です。5回から10回ほど繰り返しましょう。

足の内くるぶしにあるくぼみが照海（しょうかい）というツボです。頭痛やだるさ、耳鳴り、目眩に効果があります。気圧が原因で頭痛や体調不良を引き起こす気象病の緩和にも効果抜群です。

親指で照海のツボをゆっくり痛気持ちいいぐらいの強さで押し、5回から10回ほど繰り返します。症状や気分が落ち着くはずです。

足の甲をマッサージすると、むくみ解消や美肌になる、自律神経を整えるといった効果が得られます。足をマッサージすることがあっても足の甲をマッサージすることはあまり無いでしょう。しかし足の甲こそマッサージすることで嬉しい効果がたくさん得られます。

足の甲のマッサージ効果がわかったところで、マッサージ手順についてご紹介します。難しくないため、ぜひマッサージしてみてください。

より効果を得るために、マッサージする前はボディクリームを用意します。肌を保湿できて滑りが良くなるものでしたら、クリームでなくオイルやミルクなどでも構いません。肌を摩擦から守り、マッサージの効果を高めるためにボディクリームが必要です。

好きな質感のものや好きな匂いのクリームを使えば、リラックス効果が期待できるためおすすめです。風呂上がりなどクリームを塗る際にぜひマッサージも一緒にしてみてください。

まず両手で足の甲を包むようにし、両手の親指でまんべんなく足の甲を押します。この際に強く押すのではなく、痛気持ちいいぐらいの強さでゆっくり押しましょう。足の甲全体を丁寧に押すことが大切です。

足指をゆっくり丁寧に指全体を使って揉みましょう。足指1本1本丁寧に手の指を使って揉みほぐしましょう。イタ気持ちいぐらいの強さで揉みます。足指はあまり気にしない方が多いですが、実は疲れが溜まっている部位でもあります。歩く、走るなどの動きで負担がかかっています。

また、足指を揉むことで身体のむくみ解消や疲労回復の効果が得られます。疲れていると感じる方はぜひ足指を丁寧に揉んでください。

足の指の間を丁寧に親指を使ってマッサージします。足の指の間は足指同様、あまり注目されない部分のため凝っていることが多いです。足指の間を丁寧にマッサージすることで疲労回復やリラックス効果が得られます。

コツとして親指を足指の間に引っ掛けるようにして痛気持ちいいぐらいの強さでマッサージします。親指でマッサージしづらいときは人差し指や両手を使っても構いません。