気になる頭皮の脂の原因7つ｜すぐに実践したい対策5つ

頭皮の脂が多く分泌される原因に頭皮の汚れが考えられます。頭皮を不潔にすることでベタベタになります。体内から排出された頭皮への脂が取り除かれないことでベタつきがひどくなります。髪がベタつく人は、毎日欠かさず髪を洗うことをおすすめします。

しかし、毎日きとんと髪を洗っているのに頭皮がベタつくという人の中には、朝に髪を洗う人が多い傾向があります。なるべくその日の頭皮の汚れは、洗い流すようにしましょう。

頭皮がベタつく原因として加齢ということも考えられます。加齢からくるホルモンバランスの変化や新陳代謝が低下することによって頭皮の脂を多く排出することに繋がります。加齢による頭皮トラブルは、ベタつきの他にも臭いの原因や頭皮に炎症を引き起こすことになるので注意が必要です。

頭皮の脂とベタつきの原因のひとつに偏った食生活があげられます。唐揚げなどの脂っこい食べ物などを多く食べることで体内に脂が蓄積してしまいます。体内に蓄積された脂は、体外へと排出しようとして頭皮のベタつきの原因になっています。

日常生活から揚げ物やスパゲッティなどの油を多く使った食べ物を意識的に控えるようにしましょう。調理をするときは、サラダ油よりオリーブオイルを使うことをおすすめします。

日常生活のストレスが頭皮のベタつきを引き起こすことがあります。ストレスが自律神経のバランスを崩してしまいます。自律神経が乱れてしまうと皮脂の分泌や消化器官などが上手にコントロールできなくなります。体内の皮脂の分泌がコントロールできていないと頭皮のベタつきに繋がっていくこともありますのでストレスにも十分注意しましょう。

頭皮の脂や臭いなどが気になってしまってシャンプーを必要以上にすることは、頭皮のベタつきの原因になることもあります。シャンプーをし過ぎることで頭皮に必要な脂までも失われてしまうからです。頭皮には、ある程度の脂も必要不可欠です。

頭皮の脂が失われてしまうことによって脂を排出して頭皮を守ろうという人間の体のしくみが働きます。シャンプーのし過ぎで失われた脂を補おうとして頭皮の脂を多く排出してしまいます。

髪の毛に対する毎日のケアも頭皮がベタつく原因になります。髪の毛のケアをスタイリング剤などを使って過剰にすることによってシャンプーをしてもスタイリング剤をきれいに洗い流すことができずに頭皮がベタつきの原因になります。

髪の毛をしっかりとキープするスプレータイプのスタイリング剤は、シャンプーをしても落ちにくいので使い過ぎには注意をしましょう。