リンスーとコンディショナーの違い・使い方の違い・順番の違い

皆さんよくわからない人が多いこの「リンス」と「コンディショナー」の違いです。

メーカーによって表記が違うだけかと思いきや、同じメーカー、同じシリーズの商品でもそうです。リンスもコンディショナーも両方あったりして、どこがどう違うのかもよくわからないし、どちらを買えばいいのかもよくわからない。 なんだかんだで、なんとなく選んだり、パッケージがかわいい方を選んだりしてしまいがちです。今回はそんなリンスやコンディショナーの違いについて説明していきます。

実はリンスとコンディショナーは、担う役割てきには、そんな違いがありません。どちらも髪の毛の表面を整え、カバーする役割ですが、その力がより強いものが、コンディショナーと呼ばれています。

保湿効果もさらに高くなっている。すべてにおいて、リンスのパワーアップ版がコンディショナーという認識で大丈夫でしょう。

リンスやコンディショナーが髪の表面を保護・強化するのに対し、髪を内側から「回復」させるのがトリートメントの違いです。

もちろんトリートメントも髪の表面にも働きかけ、状態を整えてくれます。そしてさらに、油分や栄養といったものたちを補い、ダメージとうをケアしながら、健康的な本来の髪に導いてくれます。 傷んでしまい、内部のたんぱく質がスカスカに溶け出した状態になった髪に、内側から回復するように、良い成分を染み込ませてくれるのが、トリートメントです。内側に成分を染み込ませて髪をケアするものなので、リンスやコンディショナーとは違い、10分程度時間を置いて、成分を染み込ませる必要があります。 しかし15分や20分置いたところで、10分程度の時と効果に違いはありません。よく30分置いた方がいいなどど書いてあるのを目にしますが、効果に違いはないようです。

リンスとコンディショナーとでその用途自体があまりかわりませんので、使い方にも大した違いはないと言えます。

あえていうなら、すすぎやすさを重視しているリンスより、やはりすべてにおいてパワーアップ版であるコンディショナーのほうが、保湿効果などに優れていますので、いつもよりダメージが気になる日なんかは、コンディショナーを使ってみると、またいつもの状態に髪が復活しやすいと言えるでしょう。

洗い方もまた、リンスとコンディショナーとで、たいした違いはありません。ではよく間違われるので、正しい使い方をご紹介します。

まず、一気に大量に手に出す人がいますがちょっと待ってください。リンスやコンディショナーは2・3回に分けて塗り広げていくのが、一番なじみやすいと言われています。