魚顔とは
「魚顔」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。「魚顔」とは魚のような顔立ちを意味する言葉であり、犬っぽい顔つきを表す「犬顔」や猫っぽい顔立ちをあらわす「猫顔」と同様に、人の顔の特徴を表現したものになります。
しかし、犬っぽい顔立ちや猫っぽい顔立ちと比べると、魚顔のイメージがつきにくいという方も少なくないことでしょう。以下では、その詳細についてチェックしていきましょう。魚顔は日本人らしい顔
魚顔というと特殊な顔立ちをしているというイメージをお持ちの方もおられるでしょう。しかし、実は魚顔とはきわめて日本人らしい顔立ちです。
というのも、魚は立体感や凹凸が少なく、顎がやや前に出た顔をしているので、このような顔立ちは平均的な日本人の顔に似ていると言えるからです。爬虫類顔との違い
魚顔と似たイメージの顔立ちとして、爬虫類顔というものが挙げられるでしょう。それでは、魚顔と爬虫類顔は一体どのような点で異なるのでしょうか。
一般的に、魚顔はどこか「ほわん」とした可愛らしい雰囲気を持っているのに対して、ヘビ顔やトカゲ顔のような爬虫類顔はシャープでクールな印象の顔立ちをしています。 例えば、俳優の綾野剛さんはクールできりっとした印象の顔立ちをしているので、魚顔でなく爬虫類顔だと言えます。魚顔の9つの特徴
上記では、魚顔の意味や類似した顔立ちである爬虫類顔との違いについて確認しました。それでは、「魚顔」とは一体どのような特徴をもった顔立ちのことなのでしょうか。ここからは、魚顔の人に共通して見られる特徴についてみていきましょう。
ご自身が魚顔かどうかを知りたいという方は、ぜひ以下で取り上げる魚顔の特徴に当てはまっているかどうかをセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。特徴1:離れ目
魚顔の人に共通して見られる特徴の一つとしてまず挙げられるのが、離れ目をしているということです。というのも、多くの魚は目が離れているので、離れ目の人はどことなく魚っぽさを連想させるからです。
釣り目であれ垂れ目であれ、平均よりも目が離れているならば、魚顔の雰囲気を持っているということができるでしょう。特徴2:眉毛も離れている
目だけはなく眉毛も離れているということも、魚顔の人によく見られる特徴の一つです。というのも、魚は眉毛がないため、眉毛が目から離れた位置にあるとどことなく魚っぽい雰囲気が出るからです。
他方で、外国人のように彫りが深く、目と眉毛の距離が近い人は、魚顔とは正反対の顔立ちをしていると言えるでしょう。魚顔を改善したいという場合には、アイブロウメイクで目と眉毛の距離を近くするのがおすすめです。特徴3:鼻が低い
魚顔の人に共通して見られる特徴の一つとして、鼻が低いということも挙げられるでしょう。魚は平面的で凹凸のないのぺっとした顔をしています。そのため、鼻が低くて立体感に欠ける顔立ちの人は、魚っぽい印象を持たれる傾向にあるでしょう。
そのため、魚顔を改善したいのならば、鼻筋が通った鼻になるようにノーズシャドウを入れて、鼻を高く見せるとよいでしょう。特徴4:口が大きい
口が大きいということも、魚顔の人ならではの特徴だと言えるでしょう。一般的に、多くの魚は顔全体の面積に対して大きな口を持っています。そのため、普通の人よりも口が大きく、印象的な口元をしている人は魚顔と言われることが多いです。
また、歯が小さい人よりも歯が大きく印象的な人のほうが口元にインパクトがあるので、後者のほうが魚顔に見られることが多くなるでしょう。