肌が乾燥する原因４つ｜乾燥対策・良い食べ物/悪い食べ物

紫外線を浴びるということも、肌が乾燥してしまう主な原因です。紫外線は肌の奥深くにまでダメージを与え、肌を老化させてしまいます。

そのため、きちんとした紫外線対策をしていなければ、知らず知らずのうちに乾燥肌になってしまうと言えるでしょう。紫外線は室内にも入り込んでしまうので、外出しない時でも注意が必要です。 肌の乾燥を防ぐために、日差しの強い夏場や日中だけでなく、一年を通して紫外線対策をしましょう。

肌が乾燥してしまう原因として、加齢も挙げられます。赤ちゃんは、ぷるぷるとした潤いたっぷりの肌をしています。しかし、年齢をとるにつれて肌の新陳代謝が落ち、肌の保水力も衰えてしまうので、どうしても若い頃と比べると肌が乾燥しやすくなってしまいます。

誰しも加齢には抗えませんが、紫外線対策をしたり、エステや美容皮膚科に通うなどすれば、加齢による肌の乾燥を防ぐことはできます。

生活習慣が乱れていると、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまいますので注意が必要です。睡眠不足・偏った食生活・運動不足は、肌の老化を加速させ、乾燥肌を招いてしまう大きな原因です。

毎日少なくとも7時間は睡眠を取り、バランスの良い食生活を心がけましょう。また、本格的な運動が無理ならば、軽い散歩などをして、毎日体を動かすようにすることをおすすめします。

それでは、今乾燥肌に悩んでいるという女性は、どうすればその状態から抜け出すことができるのでしょうか。ここからは、肌の乾燥に効果的な対処法をご紹介していきます。

「最近お肌の調子が悪い」「肌が乾燥して化粧ノリがいまいち」と感じている方は、ぜひ以下で取り上げる対処法を試してみてはいかがでしょうか。毎日続けることで、きっと潤いに満ちたお肌を取り戻すことができるでしょう。

肌の乾燥の対策として最も重要なのは、徹底した保湿です。毎日丁寧にスキンケアを行い、しっかりと肌を保湿するようにしましょう。

保湿力に優れたヒアルロン酸やセラミド、プラセンタなどがたっぷりと配合された化粧水・美容液・クリームを使うのがおすすめです。また、オイルのメイク落としは肌に必要な潤いまで奪ってしまいますので、肌に優しいマイルドなミルクやジェル、クリームを選ぶようにしましょう。

乾燥肌にお悩みならば、お部屋を加湿するように心がけましょう。湿度が低い場所にいると、スキンケアを頑張って肌の保湿をしていても、どうしても乾燥肌になってしまうからです。

できるならば、お部屋に一台加湿器を置いておくのが理想的です。なお、デスク用のミニ加湿器もありますので、お仕事中にはこのようなものを利用するのもよいでしょう。加湿器がない場合は、水を入れたコップを置いて代用するのがおすすめです。

肌の乾燥を防ぐためには、正しい入浴を心がけましょう。熱いお湯に長時間浸かると、肌が本来もっている天然保湿成分が失われてしまいますので注意が必要です。入浴する際には、ぬるま湯に10～15分浸かるようにしましょう。

また、浴室で洗顔し、シャワーの熱いお湯を顔に直接かけて泡を洗い流すのは肌の乾燥を招いてしまうのでNGです。洗顔の際は必ずぬるま湯を使い、肌に負担をかけないように優しく洗い流しましょう。

肌への刺激を極力避けるということも、乾燥肌対策として重要なことです。乾燥肌を治そうとして、必要以上に肌をいじるのは逆効果です。

例えば、よかれと思ってコットンを使って毎日パッティングをしながら化粧水をつけると、肌に刺激を与えてしまい、バリア機能が壊れて乾燥肌の原因になってしまいます。肌はデリケートですので、スキンケアをする際には絶対にこすらないように、優しく触れましょう。