マスクで肌荒れした時の対策5つ・原因3つと肌荒れ予防法

スキンケア

マスクでの肌荒れを予防する方法

マスクで肌荒れを起こす三要素は、摩擦・不潔・乾燥。つまり長時間マスクをしていればしているほど、マスクで汚れた皮膚がこすれてカサカサになって肌荒れを起こします。

マスクの肌荒れを予防するには、皮膚の摩擦・乾燥を防ぎ、清潔なマスクをすることです。 具体的には長時間マスクをつけない、こまめにマスクを交換する、肌の保湿に気をつかうなどの対策が必要になってきます。

予防法1:ガーゼマスクを使う

コンビニにもあり便利な不織布のマスクですが、不織布のマスクは「肌荒れしやすい」という欠点があります。

不織布のマスクは肌に当たる部分が硬く蒸れやすいため、肌荒れ防止には肌触りの優しいガーゼに替えるといいでしょう。 またガーゼマスクは通気性に優れているため蒸れにくく、不織布より肌の乾燥も少なく済みます。不織布のマスクに一枚ガーゼを当てるだけでもいいでしょう。

予防法2:マスクの素材に気を付ける

現在売られているマスクの多くは不織布ですが、不織布の素材にも色々あります。特に敏感肌の人・化学物質過敏症の人は素材にも気をつけましょう。

マスクで肌荒れを起こしやすいと言われているのは、ナイロンなどの化学繊維です。 化学繊維の服でかゆみを感じる人などは、マスクで肌荒れすることも多いでしょう。敏感な人は綿などの天然素材や、敏感肌対応のサージカルマスクをおすすめします。

予防法3:マスクの大きさに気を付ける

よくマスクから鼻を出している人がいますが、花粉やウイルスを予防するうえでは全く意味がありません。また小さすぎるマスクは肌荒れの原因になります。

マスクは鼻から顎まで覆った状態で、耳のゴムがきつすぎたりマスクが下がってこないものが大きさとして適切です。 耳にかけるゴムがきつくても皮膚がこすれて肌荒れの原因になるので、ゴムの加減にも注意してマスクを選びましょう。

ポイントを押さえて肌を守ろう

マスクで肌荒れした時の対策5つ・原因3つと肌荒れ予防法

ここまでマスクで肌荒れする原因や、マスクでの肌荒れを予防する方法を紹介してきました。マスクは使い方次第で感染予防にも、また感染を広げる原因にもなってしまいます。

マスクを使う時には鼻と口をしっかり守るのが、肌荒れと感染を防ぐコツです。 マスクが下がるようでは感染予防にならないばかりか、何度もマスクを直すことで皮膚がこすれやすくなります。マスクは正しく使って肌荒れと感染を防ぎましょう。

肌荒れを治す方法

正しくマスクを使っていても、長時間マスクを使えばどうしても肌荒れしてしまいます。

肌荒れを改善するにはビタミンCの補給などがありますが、皮膚の状態や体質により治療法が異なるので注意しましょう。 肌荒れを早く治す何よりの方法は「長引かせないこと」です。跡が残って悩むよりも、早めに皮膚科に行くことをおすすめします。
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