女性はノーメイクか化粧か?|賛否両論な意見11を紹介
意見11:女性のノーメイクは失礼
女性のノーメイクは失礼だという人もいます。こちらもノーメイクに反対の意見です。これも日本人独特の価値観だといえるでしょう。同じアジアでも、海外でこのような発言をするとびっくりされるそうです。
日本では長年、化粧をすることがマナーだという風潮があるので、現状ではこのような意見があっても不思議ではありません。会社の規定に納得がいかないあなたにおすすめ
会社の規定で身だしなみの一環としてナチュラルメイクが求められていることにうんざりしている方は多いのではないでしょうか。仕事に行くだけなのに化粧をする意味がわからないという方は、化粧が求められない仕事を選択してみるのはいかがでしょうか。
転職エージェント「マイナビエージェント」は、数ある転職エージェントの中でもさまざまな非公開求人を扱っています。転職にお悩みの方は検討してみてはいかがでしょうか。女性が化粧をしなければならなくなった背景
そもそも女性は、なぜ化粧をしなければいけないのでしょうか。これには歴史が関係しています。ここからは「かつては男性もしていた」「男女の性別役割のためという説がある」という2つの項目から、女性が化粧をしなければならなくなった背景について解説していきます。
かつては男性もしていた
かつては男性も化粧をしていたことをご存知でしょうか。平安時代の貴族は権威を見せつけるためにおしろいを使っていました。当時、おしろいは高貴の象徴でした。
また、戦国時代の武士は戦に敗れた際、顔を白くすることで敵に醜い姿を見せないようにしたといわれています。その後、明治政府が文明開化と富国強兵を進めた結果、男性は化粧をしなくなったといわれています。男女の性別役割分担のためという説がある
男女の性別役割分担のために女性は化粧をするようになったという説もあります。明治維新によって男女の性別役割分担が国によって行われました。男性は、化粧をやめてお金を稼ぐことに専念し、女性はお金を稼ぐこと以外の部分を担当することになりました。
女性はお金を稼ぐ力のある男性にふさわしい、品格がある見た目が求められるようになりました。これには化粧も含まれています。その歴史が現代でも続いているといわれています。女性のノーメイク論争は終わらない
いかがでしたか。女性のノーメイク論争はなかなか終わりません。それには男女の性別役割分担を重視した時代が終わり、男女平等が重視される時代になったことが影響しているといえるでしょう。
過去の歴史を重んじる人もいれば、新しい価値観を重視する人もいます。時代の移り変わりによって女性のノーメイク論争も終わるのでしょうか。まだまだ先の話になりそうです。