あんきもの活用レシピ10選|あんきもの栄養素を知ろう

レシピ

あんきもとは

居酒屋などに行くと、メニューに書かれていることもあるあんきもですが、あんきもとは一体どのような食べ物なのでしょうか。

あんきもとはあんこうの肝の事で、あんこうとは魚の名前です。見た目はグロテスクですが身は柔らかく、骨も軟骨ですので骨ごと食べる人もいます。特にあんきもは高級食材で、ねっとりとした味わいとチーズのような食感が特徴です。レシピとしては酒蒸しにすることが多く、ポン酢で食べるのが一般的です。

魚のどの部分か

あんきもという言葉からわかるように、肝です。肝とは内蔵の一部で肝臓のことです。あんきもは肝臓ですので、ガチョウやアヒルの肝臓を食べるフォアグラにちなんで、海のフォアグラと言われています。

そのため、あんきものレシピは、フォアグラを使ったレシピに応用がききます。形もよく似ていますので、材料がフォアグラのレシピを見つけたら、あんきもに変更しても美味しく調理できます。

あんきもの活用レシピ10選

下処理をして酒蒸しにした後にカットし、そのままポン酢で食べる事が多いあんきもですが、料理のレシピとしてはどのようなものがあるのでしょうか。こちらでは、あんきもを使った料理のレシピを10個ご紹介します。あんきもが手に入った際の参考にして下さい。

レシピ1「あんきもの酒蒸し」

あんきもを使ったレシピの1つ目は、定番料理のあんきもの酒蒸しです。居酒屋などで食べることはあっても、まずはレシピを知っておいて損はありません。注意するのは下処理の際に、あんきもが崩れないように気をつけるのと、薄皮をきちんと剥ぐことです。

下処理さえきちんとできていれば、お酒に浸けて蒸し器に入れるだけですので簡単です。固いあんきもにする場合は、蒸し時間を長くします。柔らかくする場合は短くします。
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材料 あん肝  300g位 塩  大2 酒(料理酒はダメ××)  200ml ぽん酢 小口ねぎ  適量 もみじおろし 柚子胡椒  お好みで

作り方 1.あん肝は、キッチン鋏で血合いと筋、薄皮を取り除き、水で優しく、でも良く洗う。水気を切り、塩をまぶす。20分おく。 2.半量の酒で塩を流し、半量の酒に浸し20分おく。巻き簀にアルミホイルを敷き、半量のあん肝をおき巻いて両端をキュッと締める。 3.これを2本。強火の蒸し器で5分、中火で15分蒸し、冷ます。切り分け薬味をかける。出来上がり☆ *冷めると身が締まります。ホイルの上から切り分けてね☆ *下処理で、血っぽい所だけはしっかり取り除いてね。薄皮を取る時は身が崩れやすいので、あまり神経質にならなくてもOK。お酒は一番安いのでいいです☆

レシピ2「あんきも」

あんきもを使ったレシピの2つ目は、蒸すのではなく湯がきます。しっかり巻いてからお湯に入れますので、蒸した場合よりもきちんとした形のあんきもになります。

食べ方としては、蒸した場合のレシピと同じですが、湯がいていますので味が蒸したあんきもより柔らかくなります。また、形がしっかりしていますので、他の料理を作る際に応用できます。
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材料 あん肝 250g 水 600㏄ 日本酒 大さじ2 紅葉おろし 適量 ぽん酢 適量

作り方 1.日本酒につけて、ラップで巻き巻き熱湯に入れ火を止めて15分。 2.完全に冷めてから切ります。 おろしぽん酢で食べたら激ウマ〜! 大きさによって火の通り方が違うので様子を見て下さい。

レシピ3「蒸しあんきものカイエンペッパー風」

あんきものレシピの3つ目は、蒸しあんきものカイエンペッパー風です。カイエンペッパーとは、赤く熟した唐辛子でかなりの辛みがあります。あんきも自体は、他の蒸し料理のレシピとほとんど同じですが、調味料が変われば同じ調理法でも味わいが変わってきます。蒸した後にそのまま食べることが多い、あんきものアレンジレシピです。

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