ズッキーニは生で食べられる？
ズッキーニの見た目はきゅうりのようですが、かぼちゃの仲間です。そう聞かされると、生で食べても美味しくなさそうなイメージを持ちますが、ズッキーニは生でも食べる事ができます。
しかし、ズッキーニは皮が固いこともあるため、そのままサラダにしたり野菜スティックにしたりすると食べにくさを感じます。そのため、生でズッキーニを食べる場合はポイントがあります。どんな食べ方がおすすめ？
ズッキーニの皮は固さを感じるため、生で食べる場合は剥きたくなります。しかし、どんな野菜もそうですが、皮と実の間に栄養素が詰まっているため、できればズッキーニも皮ごと食べることをおすすめします。
ピーラーで薄く剥いたり、皮ごと薄く輪切りにして、塩でもんで10分ほど置けば柔らかくなって食べやすくなります。 ただし、ブタクサやよもぎの花粉症がある人は、喉のかゆみやイガイガとした症状が出る事があります。生ズッキーニの人気レシピ15選
生でもズッキーニが食べられることが分かったところで、さらに美味しく食べられる生ズッキーニの人気レシピを紹介します。簡単に作れるものばかりですので、気になるレシピをぜひ試してください。
レシピ1：生ズッキーニのヨーグルトペッパーソース
生ズッキーニの食感をしっかり楽しめるサラダです。切って盛り付けるだけですが、ソースのかけ方を工夫するだけで、おしゃれな仕上がりになります。
スパゲッティとヨーグルトを合わせたこちらのソースは、パルメザンチーズを加えることで、さっぱりとした味ですがコクがあり、魚やチキンをソテーしたソースとしても使えます。
ズッキーニ 1本 ◎プレーンヨーグルト 大さじ1 ◎スパゲッティ 大さじ1/2 ◎パルメザンチーズ 小さじ1 GABAN「ピンクペパー」 適量
1.ズッキーニを輪切りにしお皿に並べる。 2.よく混ぜた◎を上からかける。 3.ピンクペパーを飾り出来上がり。
レシピ2：生ズッキーニの明太チーズサラダ
材料が揃ったらサッと作れる時短＆省エネレシピです。生ズッキーニの固さが気になる場合は、スライスして塩でもんで柔らかくしてから使いましょう。また、ズッキーニが太い場合は縦半分に切ってから使ってください。
チーズは、クリームチーズやカッテージチーズに変えても美味しいです。
ズッキーニ（薄切り） 1本 辛子明太子（薄皮から出す） 50g ベビーチーズ（角切り） 2個 レモン汁 小さじ2
すべての材料をさっと混ぜたら出来上がり。
レシピ3：生ズッキーニでスプーンサラダ
チョップドサラダのようにも見える、スプーンでがっつり食べる生ズッキーニのサラダです。サラダといえば、合わせるドレッシングで何を選ぶか迷うこともありますが、このサラダは、材料で使うレモン果実がお酢、アーモンドが油の代わりになるので、特にドレッシングを使っていません。
液状のものを使っていないため、最後まで水っぽくならず、色々な食感を楽しみながら食べられるおかげでお腹も満足するサラダです。
とうもろこし 1本：トースターやグリルで焼いて、包丁で粒をそいでおく。 ズッキーニ 1/2本：1ｃｍのダイスに切る プチトマト 10個：半分に切る 玉ねぎ 1/4個：粗みじんに切って塩もみしておく アーモンド 10粒：ローストして粗みじんに切っておく レモンの果肉 1/4個分：固い皮をのぞいてみじん切り 塩 小さじ1/5
以上の材料をよく混ぜるだけ！
レシピ4：生ズッキーニのサラダ
マリネのような生ズッキーニのサラダです。生ハムを加えることで、おもてなしにもピッタリなサラダになります。
2時間以上冷蔵庫で休ませると美味しくなるので、食べる時間から逆算して作りましょう。また、前日に作って準備しておくこともできるので、パーティーメニューにもおすすめです。なお、先に入れる塩は、多めにすると味が決まって美味しくなります。
ズッキーニ １本 生ハム ４枚 赤玉ねぎor普通の玉ねぎ（スライスして水に浸す） 1/2コ分 レモン果汁 1/2コ分～ 塩こしょう オリーブオイル 大さじ２～ 粉チーズ
1.ズッキーニをピーラーでスライスします。 2.ボウルに赤玉ねぎ、スッキー二を入れ、塩こしょう（分量外）、レモン果汁の順に加えて全体を混ぜます。 3.保存容器にレモン果汁ごと映し、オリーブオイルを回しかけて冷蔵庫へ。 4.生ハムをちぎって加え混ぜ、必要に応じて塩こしょうを。お皿に盛って、粉チーズとオリーブオイル少々をまわしかけたら完成。
レシピ5：ズッキーニとトマトのツナマヨサラダ
緑と赤のコントラストが食欲をそそる、生ズッキーニとトマトのサラダです。ツナにスパゲッティだけでなく白だしを合わせているおかげで、サラダですがご飯のおかずとしてもおすすめなひと品です。
ツナ缶は、油漬けでもノンオイルタイプでもどちらでもよく、汁ごと使う事でよりしっかりとツナの風味を感じることができます。ただし、水っぽくなるのが気になる場合は、汁を切って使いましょう。