おかわかめを使ったレシピ9選|栄養満点のおかわかめを食べよう

レシピ
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材料(2~3人分) オカワカメ ・・・ 10枚 竹輪 ・・・ 1本 ファミリーマートコレクションつゆの素(濃縮3倍) ・・・ 大匙1 鰹節 ・・・ 1パック

手順 1 オカワカメは熱湯で30秒ほど茹でザルにあげる 2 竹輪は3cm長さの細切り、オカワカメも細切りして麺つゆと和える 3 鰹節も加え全体を混ぜ合わせる 4 盛り付けて出来上がり

9:雲南百薬とツナの柚子胡椒ポンマヨ胡麻和え♪

最後にご紹介するのは、「雲南百薬とツナの柚子胡椒ポンマヨ胡麻和え」です。雲南百薬とは、ご紹介したようにおかわかめの栄養価が高いことから付いた別名です。百の薬なんて、いかにも体に良さそうな名前だと思いませんか。

ポン酢とスパゲッティを合わせるレシピはよくありますが、今回はさらに柚子胡椒と胡麻まで入った贅沢な逸品です。ツナの旨味も利いた味のハーモニーをお楽しみください。
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材料(2~3人分) 雲南百薬 ・・・ 200g ツナ缶 ・・・ 1缶 ☆ポン酢・スパゲッティ ・・・ 各大さじ1 ☆柚子胡椒 ・・・ 小さじ1/2 炒り胡麻 ・・・ 適量

手順 1 ☆をよく混ぜ合わせておく 2 サッと茹で冷水に取り水気を絞った雲南百薬と、汁けを切ったツナと胡麻を1に入れ混ぜ合わせたら出来上がり♪

オカワカメを苗から育ててみよう!

おかわかめは比較的育てやすく、家庭菜園に向いている植物です。しかしホームセンターなどに苗があまり出回っていないため、通信販売での購入がおすすめです。

5月頃に植えつけ、肥料を絶やさないようにしましょう。つるがぐんぐん伸びるので、緑のカーテンにも適しています。ただ、そのままだとすきまのあるカーテンになりますので、数回摘芯して脇芽を伸ばすようにしましょう。栽培説明書も付いていますので初心者でも安心です。

おかわかめの高い栄養価と効能

おかわかめは、雲南百薬という異名を持っているように、高い栄養価を含んでいる野菜です。しかし、栄養素にはビタミンなどの有名なものからあまり知られていない物までたくさんの種類があり、その数は30以上の種類に上ります。

具体的におかわかめにはどんな栄養価があり、どんな効能が期待できるのでしょうか。ここでは、おかわかめに含まれる代表的な栄養素について、それぞれご紹介していきます。

1:葉酸

おかわかめには、100g中24μgの葉酸が含まれています。葉酸は、細胞分裂やDNAなどの合成を促進する重要な水溶性ビタミンです。

胎児の先天性奇形のリスクを抑制したり、母乳の出がよくなるなど妊娠中の女性に対する効能が有名ですがそれだけではありません。葉酸を日々摂取することで、癌や心臓病、貧血の予防効果も期待できるとされていますので、老若男女に嬉しい効果が期待できるビタミンといえるでしょう。

2:ミネラル

ミネラルとは、歯や骨の形成や細胞の働きを助けるなど、人体には欠かせない栄養素です。ミネラルにはたくさんの種類がありますが、おかわかめにはマグネシウムやカルシウム、亜鉛や銅が多く含まれています。

ミネラルが不足すると、骨粗しょう症やむくみ、肌荒れなどさまざまな不調が出てきてしまいます。ミネラルは体内で作ることができない栄養素ですので、おかわかめを美味しく食べミネラル不足を防ぎましょう。

3:ビタミンA

ビタミンAは皮膚などの粘膜を健康に保つ効果や、暗いところで視力を保つ働きが期待できる栄養素です。ビタミンAが不足すると、夜盲症やドライアイ、味覚障害などさまざまな不調の原因となる恐れがあります。

おかわかめにはビタミンAも多く含まれています。その量はトマトの3倍というから驚きです。おかわかめをたくさん食べて、健やかな体を保ちましょう。

おかわかめの旬

野菜など多くの食材にはそれぞれ旬があり、その季節が価格もお手頃ですし味も最も美味しくなります。では、おかわかめの旬は一体いつなのでしょう。おかわかめは元来自生していた植物ですが、旬はあるのでしょうか。

春~秋

おかわかめは熱帯地域に自生する多年草ですので、本来は年中緑の葉を茂らせています。しかし、寒さに弱いため国内で育てようとすると、本州などでは冬眠してしまいます。したがって、霜が下りるような寒い地域では室内に入れて冬越しさせてあげましょう。

そして、温かくなる5月頃からまた葉が伸びてきて、寒くなってくる10月頃まで収穫することが可能です。ですから、日本特に本州での旬は春から秋と言えるでしょう。

おかわかめを美味しく食べて健康になろう

おかわかめを使ったレシピ9選|栄養満点のおかわかめを食べよう

いかがでしたか。今回は、つる性の多年草おかわかめについて詳しくご紹介しました。存在自体知らなかったという方も、食べてみたいと感じていただけたのではないでしょうか。

また、おかわかめを使った簡単レシピもご紹介しました。和え物などではぬめりを、天ぷらではサクサクとした食感が楽しめます。おかわかめは、ビタミンAやミネラルがたっぷり含まれているスーパー野菜ですので、たくさん食べて健康を手に入れましょう。

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おかわかめ以外にも、栄養豊富な野菜はたくさんあります。しかし現代は忙しさもあり、残念ながら野菜不足の方が多いと言われています。

おかわかめに限らず小松菜や青菜など、意識して野菜を摂り健康を保つように心がけましょう。興味のある方は、下の記事もチェックしてみてください。
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