きゅうりダイエットのレシピ9選｜注意点・きゅうりの8つの成分

きゅうりに含まれる成分

「何かさっぱりしたおかず」と考えた時に思いつくお手軽料理といえば「きゅうり料理」ですが、きゅうりは「世界一栄養がない食べ物」としても有名で、好んで食べるという方も少ない印象があります。

水分の多い食べ物なので栄養は低いですが、実はきゅうりは幅広い栄養素を含んでおり、夏バテ防止、血圧低下作用、ダイエットにも強い味方となってくれます。今回はそんな「きゅうり」の成分やきゅうりを使ったダイエットメニューなどをご紹介いたします。

夏に好まれるきゅうり料理ですが、きゅうりは、夏の暑い時期の火照った体を冷やす効果があります。100グラムの成分量は95.4パーセントもあり喉がかわいた時など水分摂取の為にきゅうりを食べる方も多くいます。

きゅうりには「ビタミンＫ」も含まれており、血を止血する働きがあります。「ビタミンＫ」とは転んだり、擦りむいた時に出た血を止める作用があり、この働きがないと血が止まらなくなるといった恐れがあります。

またその逆で「ビタミンＫ」は出血していない時は血管の中で血液を流れやすくするため、血を凝固させないようにしているといった作用があります。

きゅうりには「ビタミンＣ」も含まれています。ビタミンＣの働きは抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐ効果があります。この働きは、風邪やいろいろな病気をしっかり予防してくれるといった力がありビタミンＣが多く入ってる食べ物は多くの方に好まれています。

世界一、栄養素が少ない食べ物といわれていますが、実はしっかりビタミンＣの栄養素きゅうりにも含まれています。

きゅうりの栄養素はそれだけではありません。きゅうりには「ビタミンＡ」も含まれています。ビタミンＡの働きとしては、皮膚ｂの粘膜を細菌や、ウィルスなどから守ってくれ、健康に保つ力があります。

ビタミンＡをとる事で風邪予防になるので、意識してビタミンＡをとる事も大切です。また不足すると目が見えにくくなるといった事もあります。夜に周りの景色や物が見えにくくなっている方はビタミンＡが足りてない可能性があります。

きゅうりに含まれる「ピラジン」にもしっかり体を守ってくれる効果があります。香り成分である「ピラジン」はくせのある青臭さも特徴の一つです。リラックス効果や、血小板の塊を抑え血液をサラサラにしてくれるといった働きがあります。

また利尿作用もありプリン体を尿酸に変え数値を低くしてくれます。健康の事を考えるとしっかりピラジン栄養素を取る事をオススメします。

栄養素「シトルリン」はスイカから発見されたといわれる栄養素でウリ科であるきゅうりにもその効果が期待されます。「シトルリン」は血流の流れをよくし、むくみを抑え、美肌効果の働きもあります。

「シトルリン」はアミノ酸の一部で疲労を回復する力や改善する効果があります。きゅうりにはその栄養素が含まれているので、簡単にとれる栄養食材として多く方に愛されています。

きゅうりの栄養素の中には「カリウム」と言われる血圧を下げる効果のある栄養が含まれています。カリウムはいろいろな食材に含まれているので日ごろから摂取している方も多いのではないでしょうか。

他には筋肉を正常な働き保ってくれる力があります。きゅうりにはこの栄養も入っています。手軽に食べれるのでぜひきゅうりレシピを作ってみてはいかがでしょうか、

ダイエットにいいとされるきゅうりですが「ホスホリパーゼ」がダイエットに効果カ的とされています。「ホスホリパーゼ」は脂肪を分解する力がありコレステロールを取り除く力があります。

新陳代謝もアップし動脈硬化の改善などさまざまな効果がある優秀栄養素です。ダイエットされる方はぜひ取っておくと良いでしょう。きゅうりダイエットが好まれるのはこの栄養素が関係しています。

きゅうりの栄養素が分かったところで次は簡単にできるきゅうりダイエットレシピをご紹介いたします。酢の物やサラダ、漬物などいろいろなレシピをぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。簡単に作れておいしいダイエットきゅうりレシピを作り楽しくダイエットしてみましょう。

さっぱりしたきゅうりと酸味のある梅干しを使ったダイエットレシピはいかがでしょうか。きゅうりをつぶし塩と梅干し、鶏ガラスープで味付けただけのシンプルレシピですがさっぱり感と少しの塩分にはまるダイエッターさんは多いです。

きゅうりは水分も多く含まれているので満足感もありおいしくいただけます。梅干し好きの方にもオススメのダイエットレシピです。ぜひ参考にしてみましょう。