具沢山味噌汁のレシピ16選|栄養たっぷりの味噌汁を作ろう

レシピ

具沢山味噌汁のメリット

各家庭の味があり和食の基本ともいえる味噌汁ですが、いつもの味噌汁をワンランクアップさせてみませんか。たくさんの具材が入った具沢山味噌汁はおいしいだけでなく、たくさんのメリットがあります。

この記事では普段何気なく食べている具沢山味噌汁のメリットや、具沢山味噌汁のおすすめレシピについてご紹介します。

1:豊富な栄養を摂取できる

農林水産省が勧めている一日に必要なエネルギー量は女性一般の場合1400~2000kcal、男性で2200±200kcal(活動量や年齢で変動します)ですが、一日3食でバランスよく多くの栄養を摂取するのはなかなか難しいのが実情です。

具沢山味噌汁は一杯の味噌汁をいただくだけで豊富な栄養を簡単に摂取することができるメリットがあります。またたくさんの具材が入ることでコクが増し、美味しくなります。

2:満腹感を得られてダイエット効果がある

具沢山味噌汁は数種類の異なる具材が入っているので満腹感を得やすいです。またダイエット中は栄養が偏ることがありますが必要な栄養を抜くことは返ってダイエットの妨げになることがあります。

具沢山味噌汁に食物繊維が豊富なゴボウや大根などの根菜類が入ることで腸の動きを助けてくれます。腸が健全に機能するとお通じがスムーズになりますので、ダイエット効果に繋がります。大豆製品である豆腐もタンパク質を作ってくれます。

3:おかずの1品になる

忙しい毎日でたくさんの品数を作るのは大変なことですが、具沢山味噌汁は手軽に作れてしっかりおかずにもなる優れた一品です。また味噌汁はサッと温めなおせばすぐ食べられますし、朝と夕二回のように一日何度食べても飽きがきません。

和食の基本は一汁三菜(いちじゅうさんさい)といいますが、汁ものでありながらおかずにもなる具沢山味噌汁は美味しくて食べごたえもあり、のど越しも良い優れたおかずだと言えます。

具沢山味噌汁のおすすめレシピ16選

豊富な栄養を一度に摂ることができ、ダイエット効果もある具沢山味噌汁ですが、どういう具を入れるのか迷う方もいらっしゃるでしょう。また既に作っているけれども具沢山味噌汁レシピをもっと充実させたいという方もおられるでしょう。

次に具沢山味噌汁のおすすめレシピ16選をご紹介します。冷蔵庫にあるものですぐに真似できるレシピからちょっと贅沢なレシピまで取り揃えていますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

1:濃縮味噌汁

濃縮味噌汁は具沢山味噌汁を濃いめに作っておいて冷蔵庫で保管しておき、食べる分だけ別鍋に移し水を入れてちょうどよい濃さにして食べるレシピです。

濃縮味噌汁は簡単便利な具沢山味噌汁をまとめて大量に作っておくことでさらに気軽に食べられるように進化したレシピです。時間の余裕がある時に作りおきしておけば、忙しい日の献立の一品としてすぐ完成できます。
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材料5人分以上 さつまいも 1本 こんにゃく 1/2丁 豚肉 50g 竹輪 1本 干し椎茸 2個 にんじん、大根、ごぼうなどお好みの野菜 適量 だし汁 800ml 味噌 150g~ 酒粕ペースト 大さじ2 さつまいもは皮を縞目にむき1口大に切ります。そのほかの材料も、食べやすい大きさに切ります。 干し椎茸はぬるま湯で戻して適当な大きさに切り、戻し汁は捨てずに だし汁と合わせて(800ml)おいておきます。 2.鍋に(1)のだし汁を入れて、火の通りにくい材料から順に煮込んでいきます。 煮立ったらアクを取り、フタをして10分ほど煮ます。 3.味噌・酒粕ペーストを煮汁で溶きのばして加えます。 これで完成。

2:ふんわり卵の具沢山味噌汁

玉ねぎやニンジン、しいたけやネギといった食物繊維たっぷりの具材を卵でふんわり閉じた具沢山味噌汁です。卵は良質のたんぱく質やビタミンA、ビタミンEなど豊富な栄養が摂れる食材ですので、ダイエットしている方にも最適なレシピになります。加熱することで消化も良くなりますので味噌汁の具材として加えることをお勧めします。

ふんわり卵の具沢山味噌汁にはお好みで生姜を一片すりおろしてもアクセントになって美味しいです。
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材料4人分 玉ねぎ 1/2 人参 1/3 しいたけ 小4個 もやし 1/2袋 ネギ 1/2本 乾燥わかめ 小さじ4 卵 2個 水 1000ml だしの素 小さじ3.5 味噌 大さじ3

玉ねぎは縦半分にし、薄切りにします。 人参は細切りにします。 シイタケは薄切りに、 ネギは斜め薄切りにします。 2.鍋に水、人参を入れ、中火にかけます。 3.小さい泡が出てきたら、だしの素、玉ねぎ、もやし、しいたけを投入します。 4.グツグツしてきたら弱火にし、柔らかくなるまで煮ます。 *灰汁が出たら取り除いて下さい。よりおいしくなります^^ 5.ネギを入れ、味噌を溶きます。 6.乾燥わかめを入れひと煮立ちしたら、溶き卵を回し入れます。 7.蓋をして30秒放置したら完成です。

3:野菜たっぷり!食べる☆具沢山味噌汁

とにかく野菜がたっぷり入った具沢山味噌汁です。野菜のエキスと煮干し・しいたけが美味しい出汁となっていて味噌をたくさん入れなくても旨味があり美味しいので塩分控えめな具沢山味噌汁になっています。

スナップえんどうは抗酸化作用があるβカロチンやビタミンCが豊富に含まれている食材です。ビタミンCは水に溶け出る特性がありますが味噌汁に入れる時は下茹でしませんのでスナップえんどうを味噌汁に入れるのはお勧めです。
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材料一人分 たまねぎ 1/2 個 にんじん 1/4 本 キヤベツ 2 枚 もやし ひとつかみ スナップえんどう 5 本 かぼちゃ 1/8 個 豆腐 1/4 丁 みそ 大さじ 1杯 煮干 3 匹 干ししいたけ 1 枚 水 ひたひた

1.玉ねぎ・にんじん・キャベツ・かぼちゃ・スナップえんどうは、食べやすい大きさに切る。 2.①を鍋に入れ、水をひたひたになるまで入れる。 煮干・干ししいたけは、手で潰して入れる。 3.ふたをして加熱し、沸騰してきたらもやし・豆腐を入れる。 かぼちゃ・にんじんに火が通っていたら、みそを入れる。 みそが溶けたら出来上がり。

4:酒かす入り具だくさん味噌汁

粕汁が苦手な人にもお勧めの具沢山味噌汁のレシピです。酒かすは体を温めてくれますので、風邪やインフルエンザが流行る寒い季節に最適です。粕汁の独特な香りも気にならないよう試行錯誤されています。

酒かすには代謝を促進するタンパク質の他に腸の調子を整えてくれる食物繊維が入っていますのでお通じにも効く食材です。また酒かすには貧血を予防する葉酸、消化を促進するビタミンB1などたくさんの栄養素が含まれています。
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材料4人分 里芋・・・3個 人参・・・1/2本 大根・・・10cm 青菜・・・1/4束 ネギ・・・1/2本 厚揚げ・・・1枚 生姜・・・1かけ 顆粒だし・・・小さじ1 酒かす・・・大さじ1 味噌・・・大さじ3 水・・・4カップ

(作り方) (1)里芋は皮をむき、薄切りに、大根は8等分にしていちょう切りに、人参は半月切り(大きいものはいちょう切り)、厚揚げと青菜は適当な大きさに、ネギは薄切りに、生姜は摩り下ろす。 (2)鍋に水、里芋、大根、人参を入れ、中火で煮る。 (3)野菜が柔らかくなったら厚揚げと青菜を入れる。 (4)最後に酒かすと味噌を溶き、おろし生姜、ネギを入れ、ひと煮立ちさせる。

5:さつまいも♡具沢山の鶏たま汁

秋冬の寒い季節にほっこりする具沢山味噌汁です。さつま芋の甘さと鶏たまのまろやかさが優しい味を作ります。さつまいもはでんぷんが多い食材ですが、このでんぷんがビタミンCを守る形になり加熱してもビタミンCが壊れにくくなっています。

またさつまいもは高血圧を防いでくれるカリウム、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含んでいます。さつまいもは糖質が多い食材ですが、胃腸の働きを助けてくれる食物繊維も含まれます。
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【材料】 さつまいも ゴボウ こんにゃく しいたけ 鶏もも肉 卵 こうじ味噌 卵 本だし サラダ油

【作り方】 鶏肉とゴボウはサラダ油で炒める。

あとは全部ごった煮の味噌汁にし、 最後に卵を溶き入れる。

6:簡単♪えのきと玉ねぎとベーコン味噌汁

ごま油でベーコンを炒めてから味噌汁に入れているので、ごま油とベーコンの旨味が美味しい具沢山味噌汁です。ごま油には細胞膜を作るリノール酸、便秘予防に効くオレイン酸や抗酸化作用のあるゴマリグナンが含まれています。

ごま油は一日にあまり摂りすぎると善玉コレステロールを減らしてしまいますが、適量使用すれば栄養を摂れ料理の風味もアップしてくれます。ごま油は化学溶剤を使用していない高品質のものがお勧めです。
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