せいろそばのレシピ10選|そば粉に含まれる栄養素4つ
9:柚子香る。あさりと炙り葱のセイロ蕎麦!
柚子風味がさわやかなせいろそばをご紹介します。鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクと鷹の爪を熱して香りを出したら、砂抜きしたあさりを入れて酒蒸しし、あさりが開いたら麺つゆと炙った葱を入れ、柚子胡椒を入れた器にそそいで完成です。
通常より30秒ほど短めに茹でたそばをつけていただきます。ヘルシーなそばにあさりを加えて、さらにヘルシーに食べられるせいろそばです。
生蕎麦100グラム あさり五個 長ネギ1本 オリーブオイル 大1 にんにくみじん切り一片 鷹の爪種抜き2/1本 酒50CC お好みのめんつゆ100CC 水100CC 柚子胡椒適量 あれば三つ葉適量
1 大きめの鍋でお湯を沸かす 2あさりは砂だしし水洗いしておく、長ネギは1センチの長さにぶつ切り 3長ネギを直火で表面が焦げるまで炙る 4小鍋にオリーブオイルをひき、にんにく、鷹の爪を投入。香りが出たらあさり、酒を入れてあさりの口が開くまで蓋をする。 5蓋が開いたらめんつゆ、炙った長ネギをいれてつけ汁は出来上がり!そばを表示時間より30秒短くゆでる。 6茹であがったらしっかり水洗いしお皿に盛る。 7大きめの茶碗に柚子胡椒を適量いれ、つけ汁を熱々の状態で注いで完成。お好みで七味、三つ葉を入れて熱々のつけ汁につけてどーぞ
10:鶏胸肉deせいろ蕎麦
鴨肉のかわりに鶏むね肉を使って作ることができるせいろそばをご紹介しましょう。鍋にごま油を熱してそぎ切りにした鶏むね肉を焼き、酒を入れて蒸したら小口切りにした葱・鰹醤油・お湯を注いでつけ汁を作り、器に注いでごまを振りかけます。
つけ汁に茹でたそばをつけながらいただきます。鴨肉はあまり手に入らないので、鶏肉は鴨肉の代わりに使える最適な材料です。
材料 (四人前) 蕎麦4束 かつお醤油1カップ お湯(出汁をわるため)2カップ ネギ三本 鶏胸肉一枚 塩少々 酒大さじ3 ゴマ適量 ごま油 適量
1そばをゆでるためにたっぷりお湯を沸かして茹で時間を守って茹でる 2鶏胸肉は小さめの一口大に削ぎ切りにする。ネギは小口切りにする。 3鍋にごま油を熱して重ならないように鶏胸肉を広げ、焼き目がついたらびっくり返して酒を入れて蓋をする 4一分蒸したら火の通りを確かめてから、ネギを入れて一混ぜし、かつお醤油とお湯を注ぐ 5つけ汁を器によそい、ゴマをふりかけて完成
自宅で和食屋さんの雰囲気を楽しめるそば皿です!
自宅でおそば屋さん気分を味わえる、すのこ付きのそば皿です。外皿には、美しい塗装が施してあり、そばだけではなくお寿司やてんぷらを盛り付けても、豪華な和食の雰囲気を楽しめます。
積み重ねてコンパクトに収納できるとされており、リーズナブルなお値段なので数を揃えやすいのも魅力です。料理のおいしさを上品に引き立ててくれるそば皿を使って、自宅で美味しいそばを楽しんでみてはいかがでしょうか。そば粉に含まれる栄養素4つ
そば粉には、現代人の健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。数ある栄養素の中でもレジスタントプロテイン・ビタミンB群・食物繊維・ポリフェノールなどが特に多く、生活習慣病予防やアンチエイジング、ダイエットにも高い効果があるとされています。
身近にあるそばを健康維持に役立てることは、大変価値あることです。そば粉の栄養素が、体にとってどんな働きをするのかを見てみましょう。栄養素1:たんぱく質
そばには良質なたんぱく質が豊富に含まれています。そばに含まれているたんぱく質はレジスタントプロテインと呼ばれ、体内で分解されにくい性質を持つとともに、脂肪を吸着して排出し、通常のタンパク質とは全く違う働きをしてくれます。
レジスタントプロテインを摂取すると、体脂肪の蓄積を予防したり、コレステロール値の安定、代謝の向上、動脈硬化の予防に役立つともされています。健康のために積極的に活用したい栄養素です。栄養素2:ビタミンB群
そばに含まれるビタミンB群の中でも特に多く含まれているのが、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6です。ビタミンB1は、精神を安定させたり、疲労を回復させる効果が大きいとされており、不足すると食欲不振などの体調不良につながるとされています。
ビタミンB2は、細胞の成長を促進する働きがあるので、皮膚や髪の毛、粘膜などをつやつやに保つ効果があります。また、ビタミンB6も美肌効果を助けてくれます。栄養素3:食物繊維
食物繊維にはコレステロール値を安定させる効果があり、腸内環境を改善する働きもあります。また、体脂肪の蓄積を防止するので、ダイエットにも効果的だとされています。
1食分のそばに含まれる食物繊維は約4〜5gとされ、食品中に含まれる食物繊維の量はかなり高いです。食物繊維の推奨量は、1日に約20〜25gなので、そば一食分でその1/4~1/5の食物繊維を摂ることができます。栄養素4:ルチン
ルチンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用や血管を丈夫にしてくれる働きがあるため、血圧の安定、生活習慣病予防、認知症予防、アンチエイジングなどに役立つ効果があるとされています。生活が不規則になりがちな現代人にとって嬉しい効果です。
また、ルチンは水に溶ける性質があり、ゆでる際に流出しやすいので、そば湯を飲むとルチンを効率よく摂取することができるとされています。おいしいせいろそばを作りましょう
そばには、シンプルな食べ方もあれば、具材と一緒に楽しむ食べ方もあり、それぞれ気分に合わせて味わえる良さがあります。しかも、現代人の健康に役立つ栄養素が豊富に含まれるのですから、利用しない手はない食材だといえるでしょう。
食欲がない時でもそばは食べやすく、食が進むので栄養補給に役立ち、体の疲れを取るのにも効果的です。生活のいろんな場面でせいろそばのレシピを活用し、家族の健康に役立ててみてください。この記事に関連する情報もチェックしよう!
そばやそば粉を利用した料理は、私たちが知っている以上にたくさんあります。そば粉を利用したガレットや、鴨南蛮なども人気の料理です。
そばの健康効果をいかすためにも、そばのいろんな食べ方を知っておくと、いつも新鮮な気持ちでそばを味わうことができるでしょう。鴨南蛮そばのアイデアレシピや、そば粉を使ったおすすめレシピもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。