特徴2「コミュニケーションが下手」
男性の支配欲は、相手を思いどおりにしたい欲求だけでなく、愛情の裏返しとも捉えることができます。
口下手な人ほど、彼女に好意を伝えることは照れくさく、素直に気持ちを表現できない自分にヤキモキしているでしょう。 男性が彼女に手を出す、攻撃的な言葉を浴びせるなどの行為の裏には、表に出すことができずにいる自分、常に相手を思っている「目に見えない優しい愛情」が隠れているでしょう。特徴3「負けず嫌い」
何事にも負けず嫌いな男性にとって、彼女とは、主導権を争う競争相手のような存在に感じていることから、常に勝ち続けていたい欲求が、支配欲として表れます。
負けず嫌いな男性の中には、女性の言いなりになりたくないという我の強い一面が支配欲へ変化したとも考えられます。特徴4「束縛や干渉が激しい」
自分に自信がない・他の男より劣っているなどの不安要素が、失うことへの恐怖を増大させ、結果、彼女をつなぎ留めておきたい・自分だけのものにしたいという支配欲へ発展します。
束縛や干渉が激しいことは、それだけ相手に対する愛情が深いことが理解できますが、行き過ぎた愛情表現がやがて支配欲に発展することを覚えておきましょう。特徴5「謝らない」
男に非があっても決して彼女に謝らない男性の心理には、女性より優れているという高いプライドが働いていると同時に、彼女に対して謝ることは負けを認めるような行為だと思い込んでいる可能性もあります。
男女関係なく恋人に謝ることは、自分にも非があったことを認める大人な振舞いであり、謝ることができる人ほど、優位な立場に居られるでしょう。特徴6「相手を言い負かしたい」
相手を言い負かしたい行動には、相手に自分を認めて欲しいという承認欲求が働いています。
負けず嫌いな性格の一面とも捉えることができ、相手が思いどおりに動くことによって、欲求を満たしているでしょう。 また交際中の場合には、彼女の言いなりになりたくないから、あえて彼女を言い負荷すような言動を取ってしまうのでしょう。特徴7「プライドが高い」
恋人は、自分の思いどおりに支配して当たり前、自分の言い分が100%正しいと、相手より自分が優位であることをアピールする手段として、相手を支配しようと行動します。
しかし、支配欲の裏には自身が抱える劣等感や、自分自身の弱さをごまかす手段として、相手を支配しようと行動にでます。特徴8「失うことへの恐怖心がある」
以前付き合っていた彼女に浮気をされた、容姿に自信がないことなど、過去のトラウマや自身のコンプレックスが原因で彼女を失ってしまうのではないかという恐怖から、相手をつなぎ留めておく手段として支配欲が湧き出てきます。
男性には、愛情表現の一つと考えている方もいますが、行き過ぎた行為は、知らずに支配欲へ発展する可能性も秘めています。特徴9「相手をコントロールしたい」
度を超えた愛情表現ではなく、単に相手を思いどおりにコントロールすることで快感を得ている支配欲の強い男性もいます。
そして、彼女が言うことを聞いてくれることで、付き合っている実感と同時に支配することの快感を得ていることから、恋愛感情はないでしょう。特徴10「攻撃的」
相手に対して、手を出す・暴言をはく行為は、自分が相手より優位であることを示すための手段として行なわれ、それによって不安を打ち消そうとします。
支配欲の強い男性は、自己肯定感が低く、自分は周りより劣っていると決めつける傾向があり、自分を強く見せつけるために相手をコントロールしようと攻撃的になりやすいです。 この場合、素直に自分の感情を表に出せないのではなく、自分の弱さを隠すために相手を支配しようと行動に出るため、愛情表現と区別がつきにくいため注意が必要です。