支配欲とは
あなたの周りに、支配欲の強い人はいませんか。あるいは、あなた自身が「支配欲が強い」と人から指摘されたことはないでしょうか。支配欲とは、「人や物を自分の思い通りにしてコントロールしたい」「他人よりも優位に立ちたい」という欲求のことを意味する言葉です。
ここではまず、知っているようで聞かれると説明しにくい支配欲の意味について確認していきましょう。一般的に男性は支配欲が強い人が多い
一般的に、女性よりも男性のほうが支配欲が強い人が多いと言われています。男性ホルモンの一種であるテストステロンが多ければ、攻撃的で支配的な性質をもちやすいと言われているため、女性よりもテストステロンの多い男性は当然ながら支配欲が強くなる傾向にあります。
支配欲が強い男性の心理や特徴6コ
それでは、具体的にどのような特徴を持っていれば「支配欲の強い男性だ」と言えるのでしょうか。また、そのような男性はいったいどのような心理状態にあるのでしょうか。
ここからは、支配欲が強い男性に共通して見られる特徴や心理状態を6つピックアップしてご紹介します。支配欲が強い男性の内面について知りたいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。心理・特徴1:暴力的になりがち
支配欲が強い男性に共通してみられる特徴や心理状態としてまず挙げられるのが、暴力的になりがちであるということです。
支配欲が強い男性は、人も物事もすべてを自分の思い通りにコントロールして動かしたいという欲求が人一倍強いため、それが上手くいかなかった時に自分の感情を制御することができず、暴力に訴えかけてしまいがちです。 物理的な暴力をふるうこともあれば、言葉の暴力に訴えかけることもあります。心理・特徴2:人間関係がうまくいかない
人間関係がうまくいかないということも、支配欲が強い男性に共通して見られる特徴や心理状態の一つとして挙げられるでしょう。
支配欲が強い男性は傲慢で自己中心的な性格をしており、周囲に対する気配りや気遣いといったものに欠けているため、人間関係において摩擦や軋轢を起こしやすいです。 また、人を自分の思い通りに動かそうとし、それが上手くいかないと相手や周囲に当たり散らすため、嫌われてしまいます。心理・特徴3:自己中心的
支配欲が強い男性に共通してみられる特徴や心理状態の一つとして、自己中心的であるということも挙げられます。
支配欲が強いということは、なんでも自分の思い通りにしようとする自己中心的な性格をしていることの証拠です。 相手の立場に立って物事を考えることができる男性ならば、そもそも相手を自分の思い通りにコントロールしたり支配しようとはしません。心理・特徴4:自分の考えに従わせようとする
自分の考えに他人を従わせようとするということも、支配欲が強い男性に共通して見られる特徴や心理状態として挙げられるでしょう。
支配欲が強い男性は、自分と異なる意見を持つ人を認めて受け入れたりすることができず、自分の考えを無理やり押し付け、それに他人を従わせようとします。つまり自分勝手で押しつけがましく、協調性に欠けている人物だと言えるでしょう。