お局様の意味と特徴
職場にはうざい人や、面倒な人が1人くらいはいます。それは、ガミガミとうるさい上司であったり、仕事ができない後輩であったり、すぐに仕事をサボる先輩など、いろいろな種類の人がいます。
その中に、何かと面倒なお局様という種類の人もいます。職場でお局様に困らされているという人は非常に多いです。なので、多くの人はこのお局様に目をつけられないようにしています。しかし、それでもお局様の目についてしまうときがあります。 お局様に目をつけられたときは、どのような対処をすれば良いのでしょうか。また、お局様はどのような特徴を持っているのでしょうか。話題が基本的に悪口
お局様は長く勤務しているので、仕事に関してはベテランで能力が高いです。しかし、自分は仕事ができるため、他人の仕事がどうしても目についてしまいます。
新入社員ではまだ仕事を覚えきれていなかったり、慣れていないことも多いので、どうしても仕事の効率が悪くなってしまいます。これは仕方のないことです。しかし、お局様は許しません。 お局様はあれこれと新入社員の仕事の仕方に口を出してきます。その助言は仕事を始めたばかりの新入社員の能力を大きく越えていたり、自分だけがやりやすい独特な方法であったりします。 お局様の言った通りにできなかったり、言うことを聞かなかったりすると、すぐに「あいつは仕事ができないやつ」、「教えたことができないやつ」など他の社員に雑談で悪口を言ったりします。周囲を巻き込む
お局様は勤務年数の長いベテランです。なので、たいていの社員よりも年上で先輩であることが多いです。そのお局様から雑談で悪口を振られてしまうと、その別の社員は「そうですね」、と同調するしかありません。
単純に先輩の言うことなので大きく否定してしまってはいけないということもありますが、局様の意見を否定することで今度は別の場所で、悪口を言われてしまうという可能性があります。 なので、お局様の話しに合わせるしかなく、無理やりお局様の仲間に引き込まれたような雰囲気になってしまいます。すると、無理やり仲間のようにされた社員たちまで、一緒になって悪口を言っているような気分になってしまいます。悪口を報告する
無理やり仲間を増やしたお局様は、自分には味方が多いと勘違いをします。勝手に仲間意識を持ったお局様は、自分の気に入らないことがあると、今度はこんなことがあった、あんなことがあったと仲間にいちいち報告してきます。
このときのお局様の話しも、しっかり聞いてあげないと、「あいつは裏切り者」と別の場所で言われてしまいます。親切のつもり
お局様が仕事の助言をしてくるのは、自分は仕事ができるというところを見せつけたいわけではありません。基本的に親切のつもりやっていることが多いです。
しかし、お局様から助言されたやり方が自分に合わなかったり、言われた通りにできないこともあります。お局様は自分の思うようにいかなかったときに、「せっかく人が親切に教えてあげているのに、」とお局様の感情は親切から怒りに変わります。 親切にしてくれることはありがたいのですが、お局様は自分の言っていることが全て正しいと思い込んでいることがあり、言うことを聞かない人は間違ったことをしていると決めつけてきます。基本的にはネガティブ
お局様は攻撃的な面が印象的ですが、実はネガティブなことが多いです。他人を責めたり、悪口を言ったりすることは、自分が攻撃されないための防衛手段でもあります。
優秀な人はいくらでもいるので、すぐに仕事面で追い抜かれてしまいます。なので、自分は仕事をして長い、ベテランで仕事ができるというアピールをして、自分のポジションを維持しようとしています。