モンゴル人の10個の特徴/歴史・モンゴル相撲・出身力士

雑学

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Amazonにはモンゴル関係の本や品物もあり、いつでも手に入れることができます。その中でも、モンゴルのことを知ることができる紀行本があります。

それは作家司馬遼太郎の街道を行く「モンゴル記」です、モンゴルの大草原やゴミ砂漠を旅した作家の目から見た憧れのモンゴルがこの紀行本の中にあります。 少し前のモンゴルですが、チョット興味があったら作家の目に映ったモンゴルを紀行本の中で作家と共に旅をしてみませんか。

モンゴル出身の有名力士

モンゴル相撲は、格闘技で戦いの時の武術の一つとして兵士が身に付けていました。日本相撲との違いは日本では、体を鍛えるための鍛錬ではありますが戦いのためというわけではありません。モンゴル相撲は、ヒジ、ヒザ、頭、背中、お尻が地面についたら負けとなります。

モンゴル相撲である程度の基礎ができているからか、日本の相撲界にはモンゴル出身の力士が多くいます。たくさい居るモンゴル力士の中の偉大な横綱達を紹介します。

朝青龍

朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり)第68代横綱で、本名ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジです。さまざまな話題を振りまいた横綱でしたが、気の小さいところもある優しくて偉大な強い横綱でした。

モンゴル人の持っている特徴を余すことなく持っていた横綱で、優しく穏やかな面よりも勇猛果敢な負けず嫌いな面が地位が上がっていく毎に表に出てしまい論議を呼びました。そのために、引退が早まり引退することになりました。

白鵬

白鵬翔(はくほう しょう)第69代横綱で、本名ムンスパティン・ダワージャルガです。白鵬は伝説の横綱大鵬を尊敬していて、白鵬のしこ名は大鵬から頂き色が白かったので白鵬と命名されました。

白鵬は相撲取りになりたくて日本に来たのですが、モンゴルでブフ(モンゴル相撲)を遊び程度でしかしておらず本格的に習ったことはありませんでした。体も細く色白で日本で初めて相撲を行ったのですが偉大な記録を持つ横綱になりました。

日馬富士

日馬富士公平(はるまふじ こうへい)第70代横綱で、当初は安馬公平のしこ名でしたが2008年11月に改名し日馬富士公平となりました。普段はモンゴル人の気質通り穏やかですが、取り組みでは向こう意気の強さを発揮して挑んでいきます。

不幸な事件から引退することになり、部屋のコーチとして若手を指導しながらボランティア活動に力を尽くしています。モンゴルに小中一貫校の日本式の学校を作り教育にも力を注いでいます。

モンゴル人の国民性や民族性を理解しよう

モンゴル人の10個の特徴/歴史・モンゴル相撲・出身力士

相撲の世界ではモンゴル出身の力士が活躍していますが、モンゴル人が特別強いわけではありません。時に論議の的になりますが、過酷な自然を生きてきた不屈の精神は学ぶべきものがあります。

モンゴル人の性格や特徴、民族性を少しは理解して、良い意味でお互いが競い合いながら切磋琢磨していけるでしょう。

その他の国の特徴を知ろう

モンゴルは、昔の日本人にも似ていてどこか懐かしい雰囲気があり似た特徴も持っています。世界にはたくさんの国があります、それぞれの民族にはその国の民族性もあり特徴も違います。

今はグローバルな時代になりましたが、重要なのは人と人との付き合いであり付き合い方です。色々な国がありモンゴルだけではなく、その他の国の特徴や民族性を少しでも知ることでより良い関係を築いていけます。

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