筋肉ムキムキになる方法・筋トレビッグ3で鍛えられる筋肉8つ
筋トレビッグ3を行うと、大胸筋、脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋、腹筋といった上半身の筋肉だけでなく、大臀筋、ハムストリング、大腿四頭筋といった下半身の筋肉も鍛えられます。
それぞれの筋肉の特徴を説明していきます。筋肉の機能を理解したうえでトレーニングを行うと、さらに楽しく筋トレができるでしょう。筋肉1:大胸筋
大胸筋は胸を覆う大きな筋肉で、胸板を形成しています。主に腕を真横に開いた状態から、腕を閉じる動作に使われます。この筋肉はムキムキな印象を与える重要な筋肉です。物を押す動きの際に使われるため、腕立て伏せやベンチプレスのような、重いものを押す動作で鍛えることができます。
大胸筋を鍛えることで胸板を厚くすることができ、男らしくたくましいムキムキな上半身を手に入れることができます。筋肉2:大臀筋
大臀筋は臀部を形成している筋肉のうち最も表層部にあり、肥厚し、著しく膨隆して豊満観を与える筋肉です。また、単一の筋肉としては人体の中で最大の面積を誇ります。大臀筋は全体として方形をなしています。
大臀筋はハムストリングスと共に主に股関節の伸展に関与する筋肉ですが、その他にも股関節の外旋や外転といった動作にも関与します。 大臀筋を鍛えるとお尻があがり、見た目にカッコよくなります。筋肉3:ハムストリングス
ハムストリングスとは大腿部後面にある筋肉群のことで、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋と呼ばれる3つの筋肉で構成されています。
ハムストリングスは大腿四頭筋の拮抗筋として働き、主に膝関節の屈曲動作に大きく関与します。また、ハムストリングスは前屈時の柔軟性に関与しており、ハムストリングスの柔軟性が高いと、前屈がさらにできるようになります。筋肉4:大腿四頭筋
大腿四頭筋は大腿部前面にあるとても大きな筋肉で、ほとんど全てのスポーツに大きく影響していると言えます。また、歩く、走るなど下半身を使った日常の基本動作にも大きく影響しています。
大腿四頭筋は四つの頭を持っており、表層部より大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋と呼ばれる4つの筋肉で構成されています。 大腿四頭筋を鍛えることでムキムキな太ももを得ることができます。筋肉5:脊柱起立筋
脊柱起立筋は、腸肋筋、最長筋、棘筋の三つの筋肉から構成されています。この筋肉は、脊柱を起立(伸展)させ姿勢を維持する作用があります。脊柱起立筋を鍛えることで、姿勢の良い体になります。いくら体がムキムキでも、姿勢が悪いと見た目が悪くなります。
ぜひこの脊柱起立筋も鍛えておきましょう。筋肉6:広背筋
広背筋は筋肉の部位で最も面積の広い筋肉で、脇腹、脇の下辺りまでつながっている筋肉です。脇の下に手を差し込み力を入れると、広背筋を触って確認することができます。
広背筋は僧帽筋同様、肩甲骨を寄せる時に使う筋肉です。肩甲骨を寄せることが、広背筋を鍛えるポイントです。そうすることで広背筋をフルに使うことができます。 広背筋を鍛えることで後姿でムキムキな印象を与えますので、鍛えておきたい筋肉の一つです。筋肉7:僧帽筋
背中の上部に位置しているのが僧帽筋という筋肉です。僧帽筋は肩こりを起こす筋肉として有名です。肩がこっている時は僧帽筋のストレッチをすると解消されることがあります。
僧帽筋は肩をすくめる時と肩甲骨を寄せる動作の時に使う筋です。そのため、僧帽筋のトレーニングをする際は肩をすくめているか、肩甲骨を寄せられているか、という点に注意しましょう。 僧帽筋を鍛えると首まわりが隆起し、ムキムキな印象を与えます。筋肉8:腹筋
腹筋は、腹直筋、腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋の4つの筋肉で成り立っています。腹筋と言うとついつい表面の腹直筋だけに注目しがちですが、4つの筋肉をバランスよく鍛えるのが効率的に腹筋を割るコツです。
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