特徴3:八方美人
陰湿な人は八方美人です。八方美人とは、嫌われないように誰にでも愛想良く付き合う人、誰にでもすぐに同調してしまう人のことを意味します。
誰にでもいい顔をしているため、なんとなく周囲とうまくやっていますが、本当の自分を見せず、猫をかぶって自分を良く見せようとすることが多いため、長く付き合っていくと、周囲から「この人ちょっと信用できないな」と思われ、距離を置かれてしまうこともあります。特徴4:人の不幸が好き
「人の不幸は蜜の味」と言いますが、陰湿な人は人の不幸が大好物です。誰かが恋人と別れたと聞くと嬉々としてすり寄っていき、楽しそうに「なんで別れたの?」「何があったの?」と詰め寄ります。
その態度は悲しんでいる人を慰めるというよりも、他人の不幸話を楽しんでいます。陰湿な人は自分の人生に不満を抱えているので、他人がどん底に落ちた時に自分より下がいると思うことで自分の精神を保っています。特徴5:マウントを取りたがる
陰湿な人は、やたらマウントを取りたがります。マウントを取るとは、他人より優位に立とうとすることです。自慢話や薄っぺらい哲学を披露したかと思えば、急に相手を見下したような否定的な発言をし、相手より存在が上であることをアピールします。
相手の失敗や弱点を目ざとく見つけ、「〇〇ちゃんはそれだからダメなんだよ、私だったらこうするよ〜」などと、相手を見下しつつ、自分の方が優れているということをアピールします。特徴6:自分にコンプレックスがある
陰湿な人は裏でぐちぐちと悪口を言ったり、人を見下したような態度をとるなどするため、あまり良い性格であるとは言えません。そのような性格であるのは、そもそも自分にコンプレックスを抱えているからです。
心の中で自分のことをダメだ、劣っていると考えているため、周囲を貶めたり見下したりしなければ心の安定が取れないのでしょう。そのため、彼らは自分のコンプレックスを刺激された時攻撃的な態度をとります。陰湿な人の対処法3つ
世の中にはさまざまな性格の人がいます。その中でも、プライドが高くて、マウントを取りたがり、コンプレックスの塊である陰湿な人は周囲にとって非常に扱いにくいことでしょう。続いてはそんな陰湿な人の対処法を3つ紹介します。陰湿な人への扱いに困っている人は参考にしてみてください。
対処法1:覆せないほどの能力差を見せつける
陰湿な人は常にマウントを取りたがり、相手の揚げ足をとっては弱点を指摘して、「私ならできるのに」と自分優秀アピールをします。弱いところを見せたが最後、そら見たことかと得意げに攻撃してきます。
そんな相手には覆せないほどの能力差を見せつけ、文句もつけられないようにしましょう。あなたが文句もつけられないほど有能な相手だと分かれば、陰湿な人たちは自分のプライドが揺らぐのを恐れて近づいてこなくなります。対処法2:直接話し合って諭す
陰湿な人は自分の欠点に気づいてない可能性があります。プライドが高いのも不幸話を好むのもマウントを取りたがるのも無意識で、周囲に嫌な思いをしている自覚がない場合も多いです。
ですから、直接話し合い、こういうことをされたら嫌な気持ちになるということ、こういうことはやめてほしいということなどを伝えれば、意外と素直に納得してもらえる可能性があります。陰湿な人に迷惑している場合には、直接話し合ってみましょう。対処法3:話をよく聞いてあげる
陰湿な人は大きなコンプレックスを抱えており、悩んでいることも多いはずです。マウントをとって相手を見下す行為も、不幸話を喜んで聞くことも、自分のコンプレックスに目をつぶり、自分を騙して心の平安を図るための行動です。
ですから、陰湿な人のコンプレックスに対する不安やストレスを取り除いてあげるために、話をよく聞いてあげましょう。話してみることで、意外と分かり合える可能性もあります。