【状況別】日本で婚前交渉がある割合・当たり前なのか・いつから

ここまで日本についてみてきましたが海外での婚前交渉はどうなっているでしょう。日本に多くの外国人が住むようになってきているため、国際結婚や国際カップルなども存在します。しかし国が違えば当然慣習や信じていることも変わってくるので、注意が必要です。

まずキリスト教のカトリックや、イスラム教は宗教的に婚前交渉が禁止されています。そのためこういった宗教の人たちは、個人の価値観として婚前交渉をタブー視して、処女に価値を置くことがあります。 お国柄や地域によって寛容なところもありますが、そういったことは考慮すべきでしょう。

アジアにある国、ラオスです。ラオスは貞操観念も強く、基本的には婚前交渉をするということがありません。法律に触れてしまうということもあるので注意が必要でしょう。

ラオスの人と付き合ている場合、婚前交渉をしないのが当たり前という考えでもいいでしょう。本人に尋ねてみるのも大切です。

インドネシアは人口の9割ほどがイスラム教信者です。そのため多くの人が婚前交渉をしないという考えがあります。処女に重きを置いているという人も多いです。

また、婚前交渉をするという人であっても、国柄のこともあって、誰にも知られないようにするということは多いです。婚前交渉をするという場合は覚えておきましょう。

自由の国アメリカですが、容認派もいれば婚前交渉否定派も存在します。

これは、そもそも移民によって成り立っている国であるため、様々な考えの人が住んでいます。熱心なキリスト教やイスラム教信者にとっては婚前交渉は容認できないものですが、そこまででもない人は容認していることが多いです。また両親を除けば、カップルの婚前交渉に口出しする人も少ないです。 その証拠にドラマや映画などで明らかに婚前交渉とみられる場面も登場します。

ここまで、婚前交渉について、婚前交渉をする人の割合や、婚前交渉をしない国について紹介してきました。それでは日本において婚前交渉をすることは当然のことでしょうか。

それぞれの考え方について掘り下げていきましょう。法律上は問題ないためその人個人の価値観に左右されることです。婚前交渉をしないという人の考えも尊重することが大切でしょう。

婚前交渉は有り得ないというひとたちもいます。まず、ある程度年配の人にはこのようなかんがえかたがみられることがあります。その理由としては、日本において西洋の考えが広まったことがあるからしょう。子供を産むことは推奨して、結婚後は積極的に性交渉をするように言うものの、婚前交渉は認めないという人もいます。

現代であっても、娘を持つ親の中には婚前交渉はもちろんのこと、外泊を認めていないという人もいます。娘のことを大事に想っているからこその考え方とも言えるでしょう。

30代になるまで恋愛経験がない結婚を視野に入れている人も、婚前交渉をすることはありえないという人がいます。若い時からまじめで、恋愛に対して耐性がないという人が多いです。知識としては知っているけれども子供を作るためという認識があります。

また、性交渉自体を、恥ずかしいもの、下世話なものととらえていることも多いです。そういった人たちは、婚前交渉をするという考え自体がありません。たとえいい雰囲気になろうともキスより先は認めないということも少なくはありません。