家庭崩壊の定義・子供への影響・きっかけ・相談できる場所
そして、「いただきます」「ごちそうさま」と言葉を交わすことで、料理を作ってくれた人への感謝の気持ちを伝えることができます。
最初は気恥ずかしく、難しく感じることですが、このことを習慣化するだけで1日に交わす会話というものが生まれてきて、次第に挨拶から自然と会話が発生するような空間になっていきます。
お金の問題は家庭の問題として認識する
夫、もしくは妻が作ってしまったお金の問題は、決してどちらか1人の問題ではなく、夫婦、家庭の問題です。そのことをしっかりと認識し、お互いが協力してこの問題を乗り越えていくという決意をすることが大切です。
それぞれがお互いの力をしっかりと発揮し、働けるときにしっかり働き、少しずつこの問題に取り組んでいきます。時間がかかったとしても、いつか必ず解決できる問題です。 日々の生活も大切にしつつ、切りつめられるところは切りつめ、稼ぎを増やし夫婦一丸となって進んでいきましょう。家庭崩壊を相談できる場所
ここからは、家庭崩壊を相談できる場所について紹介します。
家庭に関する相談ができる場所
一番気軽に相談できる場所として、それぞれのお住まいの市区町村ごとに家庭のことを相談できる窓口があります。「家庭相談」や「児童・家庭に関する相談」という名称になっていますが、それぞれの自治体ごとに施設や部署の名称、相談についての呼び名が異なっています。
匿名の電話相談ができたり、事前に予約することでじっくりと話ができる窓口があったりと、それぞれの自治体で異なる形式ですが、無料で相談できる場合がほとんどなので、まずはこちらの窓口で話をしてみることをおすすめします。女性が相談できる場所
女性が家庭に関する相談をしたい場合は、お住まいの市区町村に設置されている「女性センター」や「男女共同参画推進センター」などがあります。こちらも、それぞれの自治体でセンターの名称や詳細な部署名などは異なるのですが、家庭をはじめとする女性ならではのさまざまな悩みや相談に乗ってくれる窓口です。
女性の相談員がいるところも多いので、一度問い合わせをしてみて、自分に合った相談ができるかどうか確認してみるのもおすすめです。暴力に関する相談ができる場所
家庭内で配偶者からの暴力で悩んでいる場合は、「配偶者暴力相談支援センター」という相談窓口があります。こちらもお住まいの市区町村ごとに設置されており、それぞれの自治体で名称が異なります。「児童虐待相談」や「ドメスティック・バイオレンス(DV)」という名称がつけられている場合もあります。
なかなか家庭内でのことは外へ話すことが難しいですが、暴力は命に関わってくる危険性があります。一度外部へ相談することで開ける道も出てくるので、まずは誰かに話をしてみることから始めてみてください。日々の暮らしを大切に
家庭崩壊は親も辛いですが、最も辛く一生を通して大変な思いをするのは子供です。日常のほんの些細なことがきっかけで、家庭崩壊へ向かってしまうパターンが少なくなく、それぞれの家庭で抱えている小さな問題を放置している間に大きくなってしまいます。
日々の生活を丁寧に送り、相手の気持ちを汲んだコミュニケーションを心掛け、日々挨拶や感謝の気持ちを伝えることで、家庭崩壊への道は免れます。また、誰かに相談することも大切です。 さまざまな相談窓口も利用しながら、自分と相手としっかり向き合い、大切な家庭をしっかり守れる力を身につけていきましょう。